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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-02 / 文学:日本史 / 学内講座コード: 330102

『日本書紀』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/07, 10/21, 11/04, 11/18, 12/02
講座回数
5
時間
水曜日 13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
13,608円
定員
30
その他
早稲田大学オープンカレッジ会員は、11,826円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

本講座では、奈良時代に成立した最古の勅撰史書である『日本書紀』に注目し、主に文学としての観点から記事を読み解くとともに、他の文献との比較や奉斎神社の現状を通して、そこに登場する神・人物に関する理解を深めていきます。
本学期は、『日本書紀』冒頭部にあたる神代巻の前半部(巻一・第六段から第八段)を中心に読み解きます。はじめに、『日本書紀』に関する基礎知識及び神代紀第一段から第五段の概要をみます。次に、講読では、各段における記事内容を比較し、漢籍の利用や、細部の描写における相違を捉えることに重点を置きます。その上で、『古事記』『万葉集』等にみる関連記事や、現在奉斎する神社をも視野に入れつつ、『日本書紀』の持つ魅力を多角的に考えていきたいと思います。

【主な講義内容】
『日本書紀』及び神代紀第一段~第五段の概要
神代紀(第六段):イザナキの幽居、天照大神とスサノオの誓約
神代紀(第七段):スサノオの乱行、天照大神の天石窟籠り
神代紀(第八段):スサノオの八岐大蛇退治、オオクニヌシの国作り

備考

◆2015年度春学期講座に継続する内容を取り扱いますが、今学期から初めてご受講なさる方も歓迎いたします。初回時に、これまでの概要を解説しますので、お気軽にご受講ください。

講師陣

名前 小林 真美
肩書き 東京理科大学助教、古事記学会理事
プロフィール 1976年山梨生まれ。2006年國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期修了。博士(文学)。著書に『『古事記』諸本における受容と展開の研究』(単著・國學院大學大学院)、『日本書紀【歌】全注釈』(分担執筆・笠間書院)、『古事記 日本書紀に出てくる謎の神々』(同・新人物往来社)等がある。
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