講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-23 / 日本史 / 学内講座コード:130206
旅する長崎学Vol.9世界遺産登録推薦決定!「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の魅力
- 開催日
- 10/24, 10/31, 11/14, 11/21
- 講座回数
- 4
- 時間
- 土曜日 13:00~14:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 10,886円
- 定員
- 40
- その他
- 早稲田大学オープンカレッジ会員は、9,461円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
ユネスコ世界文化遺産への登録推薦を受けて、本講座では長崎県のキリスト教史を様々な角度から学び、理解するとともに、信仰を受け継いできた人々が生活する五島や平戸の自然・文化景観を楽しんでいただきます。
長崎県には、キリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧と250年もの潜伏、そして奇跡の復活、という世界に類を見ない歴史ストーリーがあります。今回の講座は、「信徒発見」から150年の記念の年に、世界遺産としての価値を、外海(そとめ)から五島への潜伏キリシタンの移住、復活後の教会建築と文化的景観、かくれキリシタンを切り口とし、わかりやすく学びます。なお、本講座は各テーマに応じたゲスト講師を迎え、講義及び質疑応答で進行します。なぜ長崎にキリスト教が深く根付いたのでしょうか。また、世界遺産に推薦されるほどの価値とは何なのでしょうか。
<講義予定>
長崎県キリスト教史の概要
外海(そとめ)から五島・平戸へ-潜伏キリシタンの移住
キリシタン移住がもたらした五島列島の教会堂と集落景観
平戸・生月(いきつき)におけるキリスト教の布教とかくれキリシタン
長崎県には、キリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧と250年もの潜伏、そして奇跡の復活、という世界に類を見ない歴史ストーリーがあります。今回の講座は、「信徒発見」から150年の記念の年に、世界遺産としての価値を、外海(そとめ)から五島への潜伏キリシタンの移住、復活後の教会建築と文化的景観、かくれキリシタンを切り口とし、わかりやすく学びます。なお、本講座は各テーマに応じたゲスト講師を迎え、講義及び質疑応答で進行します。なぜ長崎にキリスト教が深く根付いたのでしょうか。また、世界遺産に推薦されるほどの価値とは何なのでしょうか。
<講義予定>
長崎県キリスト教史の概要
外海(そとめ)から五島・平戸へ-潜伏キリシタンの移住
キリシタン移住がもたらした五島列島の教会堂と集落景観
平戸・生月(いきつき)におけるキリスト教の布教とかくれキリシタン
講師陣
名前 | 本馬 貞夫 |
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肩書き | 長崎学研究家、長崎県長崎学アドバイザー |
プロフィール | 1948年長崎県出身。山口大学文理学部国史専攻卒。長崎県立高等学校教諭、長崎県立長崎図書館副館長、長崎県参与などを経て、現在、長崎県長崎学アドバイザー。著書に『貿易都市長崎の研究』(九州大学出版会)、『街道の日本史50 佐賀・島原と長崎街道』(共著,吉川弘文館)、『九州の蘭学』(共著,思文閣)などがある。 |
名前 | 岩﨑 義則 |
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肩書き | 九州大学大学院准教授 |
プロフィール | 1968年大分県生まれ。1996年九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、九州大学大学院人文科学研究院准教授。博士(文学)。共編『東アジア世界の交流と変容』(九州大学出版会・2011年)など。 |
名前 | 髙橋 弘一 |
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肩書き | 新上五島町教育委員会文化財課主査 |
プロフィール | 新上五島町教育委員会文化財課主査。東京都生まれ。東京電機大学工学部第I部建築学科卒業。(財)文化財建造物保存技術協会、設計事務所勤務などで文化財修復を経験し現職。火災に見舞われた江袋教会堂の修復工事で上五島に来た後に教会建築や重要文化的景観選定に携わる。1級建築士。文化財建築修復や文化的景観が得意分野。 |
名前 | 中園 成生 |
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肩書き | 平戸市生月町博物館 島の館学芸員 |
プロフィール | 1963年福岡生まれ。熊本大学文学部卒業後、佐賀県教育委員会、呼子町教育委員会(文化財担当)を経て、平成5年より現職。主な研究分野は捕鯨史、かくれキリシタン信仰、漁業史、民俗。主な著作『くじら取りの系譜』『鯨取り絵物語』(共著)『生月島のかくれキリシタン』など。 |