講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-27 / 文学 / 学内講座コード:130102
江戸の絵本、黄表紙を読む
- 開催日
- 09/28, 10/05, 10/12, 10/19, 10/26, 11/02, 11/09, 11/16, 11/30, 12/07
- 講座回数
- 10
- 時間
- 月曜日 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 27,216円
- 定員
- 30
- その他
- 早稲田大学オープンカレッジ会員は、23,652円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
江戸戯作の一ジャンルである黄表紙は、一見単純に見える筋立ての中にさまざまな洒落や機知が仕込まれた大人向けの絵入り読み物です。正統な文学とはやや趣を異とするこれらの“俗”な文学を読み解きながら、生き生きとした江戸の世を覗いてみたいと思います。
黄表紙はナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた“ふざけた”文学ですが、その作品中には、当代きっての才人が意趣を凝らした洒落・機知が随所に仕込まれています。本講座ではゆっくりと一作品に向き合い、絵とテキストの両方を味わいながら、作者の仕掛けを読み解いていくことを目標とします。江戸人が夢中になった「笑い」の文芸を学んで(楽しんで)ゆきましょう。
黄表紙はナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた“ふざけた”文学ですが、その作品中には、当代きっての才人が意趣を凝らした洒落・機知が随所に仕込まれています。本講座ではゆっくりと一作品に向き合い、絵とテキストの両方を味わいながら、作者の仕掛けを読み解いていくことを目標とします。江戸人が夢中になった「笑い」の文芸を学んで(楽しんで)ゆきましょう。
備考
◆2015年春からの継続講座ですが、初心者の方でも問題なく受講いただけます。
講師陣
名前 | 鈴木 久美 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1972年静岡県生まれ。早稲田大大学院出身。早稲田大学講師。専門は日本近世文学。主な著書に『近世噺本の研究』(三笠書院)、「噺本の文体ー江戸小噺文体の発生ー」(江戸川文学第37号 ぺりかん社)などがある。 |