講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-04 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:320708
最新天文学
- 開催日
- 7月11日(土)~ 9月 5日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,922円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,773円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
天文学・宇宙科学・惑星科学といった分野は日進月歩。天体望遠鏡などの大型観測装置が完成するたびに、また探査機が未知の天体に近づくたびに、それまで考えもしなかった新しい世界が見えてくることがあります。そんな最新の装置や探査、その成果を知ってもらう講座です。
【講義概要】
この夏、太陽系では謎が多い冥王星に、アメリカの探査機ニュー・ホライズンズが接近します。また、日本の小惑星探査機はやぶさ2も順調に飛行を続けています。すばる望遠鏡やチリに完成したアルマ望遠鏡では、いままで我々が見たことのない世界が見えつつあります。さらに有効口径30mの超大型の天体望遠鏡の建設も進みつつあります。宇宙科学・惑星科学での最新の成果を専門家がそれぞれわかりやすくご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/11(土) 宇宙を見つめる目の今
第2回 2015/ 7/18(土) はやぶさ2はいま
第3回 2015/ 7/25(土) 彗星探査、佳境へ
第4回 2015/ 8/ 1(土) 冥王星探査の速報
第5回 2015/ 8/ 8(土) 天の川銀河を探る
第6回 2015/ 8/22(土) すばる望遠鏡による最新成果
第7回 2015/ 8/29(土) アルマ望遠鏡が開く天文学の新しい扉
第8回 2015/ 9/ 5(土) 次世代超大型望遠鏡TMT
天文学・宇宙科学・惑星科学といった分野は日進月歩。天体望遠鏡などの大型観測装置が完成するたびに、また探査機が未知の天体に近づくたびに、それまで考えもしなかった新しい世界が見えてくることがあります。そんな最新の装置や探査、その成果を知ってもらう講座です。
【講義概要】
この夏、太陽系では謎が多い冥王星に、アメリカの探査機ニュー・ホライズンズが接近します。また、日本の小惑星探査機はやぶさ2も順調に飛行を続けています。すばる望遠鏡やチリに完成したアルマ望遠鏡では、いままで我々が見たことのない世界が見えつつあります。さらに有効口径30mの超大型の天体望遠鏡の建設も進みつつあります。宇宙科学・惑星科学での最新の成果を専門家がそれぞれわかりやすくご紹介します。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/11(土) 宇宙を見つめる目の今
第2回 2015/ 7/18(土) はやぶさ2はいま
第3回 2015/ 7/25(土) 彗星探査、佳境へ
第4回 2015/ 8/ 1(土) 冥王星探査の速報
第5回 2015/ 8/ 8(土) 天の川銀河を探る
第6回 2015/ 8/22(土) すばる望遠鏡による最新成果
第7回 2015/ 8/29(土) アルマ望遠鏡が開く天文学の新しい扉
第8回 2015/ 9/ 5(土) 次世代超大型望遠鏡TMT
講師陣
名前 | 渡部 潤一 |
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肩書き | 国立天文台教授 |
プロフィール | 1960年福島県生まれ。東京大学大学院、同東京天文台を経て現職。理学博士。太陽系小天体の研究の傍ら講演、執筆、メディア出演など幅広く活躍。国際天文学連合惑星定義委員として準惑星という新しいカテゴリーを誕生させ、冥王星をその座に据えた。『面白いほど宇宙がわかる15の言の葉』(小学館)など著書多数。 |
名前 | 臼井 文彦 |
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肩書き | 東京大学特任研究員 |
プロフィール | 1974年東京生まれ。博士(理学)。約10年にわたり日本の赤外線天文衛星「あかり」の運用に従事。2013年より現職。「あかり」を用いた小惑星観測の成果が認められ、小惑星(24984) 1998 KQ42に「Usui(臼井)」と命名することが、2014年7月に国際天文学連合で承認された。 |
名前 | 古荘 玲子 |
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肩書き | 都留文科大学講師 |
プロフィール | 神戸大学で博士号(理学)を取得後、理化学研究所、JST、早稲田大学教育学部、国立天文台等を経て、現在、都留文科大学非常勤講師及び国立天文台特別共同利用研究員。専門は彗星の観測的研究。『彗星観測ハンドブック2004』(高校生天体観測ネットワーク)や『図鑑Move宇宙』(講談社)等の制作執筆にも携わる。 |
名前 | 大坪 貴文 |
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肩書き | 東京大学特任研究員 |
プロフィール | 1970年佐賀県生まれ。東京大学大学院、国立天文台、宇宙科学研究所、東北大学などを経て現職。理学博士。赤外線天文衛星「あかり」、すばる望遠鏡などを駆使し、太陽系の謎に赤外線観測の面から迫る研究を進めている。ディープインパクト探査、アイソン彗星などでは、日本を代表して国際的な観測キャンペーンを推進した。 |
名前 | 内藤 誠一郎 |
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肩書き | 国立天文台広報普及員 |
プロフィール | 国立天文台広報普及員。学術コミュニケーション支援機構。東京大学大学院にて電波天文学を学び、野辺山やチリの望遠鏡を用いて分子雲進化と星形成過程の研究を行う。修士(理学)。これまでに、研究成果を利用する人材養成や学術領域と社会とのコミュニケーション促進に取り組む。東京都出身。 |
名前 | 青木 和光 |
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肩書き | 国立天文台准教授 |
プロフィール | 1971年群馬県生まれ。東京大学理学部天文学科卒業後、同大学院理学系研究科天文学専攻修了、博士(理学)。現在、国立天文台でTMT推進室で超大型望遠鏡の建設に取り組んでいる。著書に『星から宇宙へ』(新日本出版社)などがある。 |
名前 | 平松 正顕 |
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肩書き | 国立天文台助教 |
プロフィール | 1980年岡山生まれ。東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。博士(理学)。専門分野は電波天文学。国立天文台天文情報センター広報室長として講演活動を積極的に行っている。著作物として、『一家に1枚宇宙図2007』(文部科学省)、『歴史を変えた100の大発見 宇宙』(丸善出版、翻訳)等がある。 |