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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-06-29 / 日本史 / 学内講座コード:320206

はじめて読む古文書 幕府法令からみる江戸時代前期の政治と社会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(月)~ 9月 7日(月)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
古文書を初めて学ぶ方を対象とし、近世文書のくずし字や独特の言い回し、解釈の方法を学びます。その上で江戸時代前期の政治や社会への理解を深めます。なによりも、古文書に親しみを感じるようになること、それが第一の目標です。

【講義概要】
本講義では、江戸幕府が発給した諸法令を解読しながら、特に江戸時代前期の政治や社会について学びます。法令を丁寧に解読しながら、「徳川の平和」を成り立たせていた、幕府の政策とそれが実施される社会的背景を探っていきましょう。テキストは幕府旗本宮崎成身(せいしん)の編纂による『教令類纂』(内閣文庫所蔵史籍叢刊、汲古書院より影印本として刊行)を基本としながら、適宜、大名家編纂の幕府法令集などで補足していきます。

【主な講義内容】
武家諸法度にみる将軍と大名 / 諸士法度にみる旗本たちの実相 / 江戸幕府の宗教統制 /
将軍の日光社参 / 大名の国替と社会的影響 / 武家社会における饗応の作法 / 江戸城の守衛 /
寛文の二大美事 ― 殉死の禁止と証人制の廃止

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 6(月) 武家諸法度にみる将軍と大名
第2回 2015/ 7/13(月) 諸士法度にみる旗本たちの実相
第3回 2015/ 7/27(月) 江戸幕府の宗教統制
第4回 2015/ 8/ 3(月) 将軍の日光社参
第5回 2015/ 8/17(月) 大名の国替と社会的影響
第6回 2015/ 8/24(月) 武家社会における饗応の作法
第7回 2015/ 8/31(月) 江戸城の守衛
第8回 2015/ 9/ 7(月) 寛文の二大美事 ― 殉死の禁止と証人制の廃止

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度春学期講座「はじめて読む古文書」の続きですが、別の史料を読みますので今学期からのご受講も歓迎いたします。

講師陣

名前 種村 威史
肩書き 国文学資料館機関研究員
プロフィール 青森県生まれ。博士(歴史学、國學院大學)。専門分野は、日本近世前期政治史、近世史料学、歴史アーカイブズ。最近の論文には「松代藩代官の職制と文書行政」(福澤徹三・渡辺尚志編『藩地域の農政と学問・金融 ― 信濃国松代藩地域の研究IV』、岩田書院、2014年)がある。
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