講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-02 / 文学 / 学内講座コード:320101
『伊勢物語』を読む 初冠から東下りまで
- 開催日
- 7月 9日(木)~ 9月 3日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
『伊勢物語』と言えば、「みやび」な文学であり、在原業平をモデルとする恋物語であると言われます。『源氏物語』のような女流文学とはひと味違った、歌と散文が織りなす世界を、ご一緒に味わいましょう。
【講義概要】
『伊勢物語』は主人公の男の緩やかな一代記の体裁を持つ、125章段の短編物語集です。本講座では初段から丁寧に読みながらその特徴を考えていきます。今期は、男が大人の仲間入りをしたところから、二条后との恋、東下りと有名章段が続きます。『伊勢物語』は、『源氏物語』をはじめとする後世の文学や謡曲、琳派の絵画・彫刻など、多方面に影響を与えたことでも知られていますので、『伊勢物語』に親しむことで、芸術鑑賞の際にも楽しみが広がることと思います。
【主な講義内容】
『伊勢物語』とは / 初段「初冠」 /
2段「西の京の女」 / 3段「ひじき藻」 / 4段「月やあらぬ」
5段「築地の崩れ」 / 6段「芥河」
7段「いとどしく」 / 8段「浅間の嶽」 / 9段「東下り」
10段「たのむの雁」 / 11段「空行く月」 / 12段「武蔵野」
13段「武蔵鐙」 / 14段「姉歯の松」 / 15段「しのぶ山」
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 9(木) 『伊勢物語』とは・初段「初冠」
第2回 2015/ 7/16(木) 2段「西の京の女」・3段「ひじき藻」・4段「月やあらぬ」
第3回 2015/ 7/23(木) 5段「築地の崩れ」・6段「芥河」
第4回 2015/ 8/20(木) 7段「いとどしく」・8段「浅間の嶽」・9段「東下り」
第5回 2015/ 8/27(木) 10段「たのむの雁」・11段「空行く月」・12段「武蔵野」
第6回 2015/ 9/ 3(木) 13段「武蔵鐙」・14段「姉歯の松」・15段「しのぶ山」
『伊勢物語』と言えば、「みやび」な文学であり、在原業平をモデルとする恋物語であると言われます。『源氏物語』のような女流文学とはひと味違った、歌と散文が織りなす世界を、ご一緒に味わいましょう。
【講義概要】
『伊勢物語』は主人公の男の緩やかな一代記の体裁を持つ、125章段の短編物語集です。本講座では初段から丁寧に読みながらその特徴を考えていきます。今期は、男が大人の仲間入りをしたところから、二条后との恋、東下りと有名章段が続きます。『伊勢物語』は、『源氏物語』をはじめとする後世の文学や謡曲、琳派の絵画・彫刻など、多方面に影響を与えたことでも知られていますので、『伊勢物語』に親しむことで、芸術鑑賞の際にも楽しみが広がることと思います。
【主な講義内容】
『伊勢物語』とは / 初段「初冠」 /
2段「西の京の女」 / 3段「ひじき藻」 / 4段「月やあらぬ」
5段「築地の崩れ」 / 6段「芥河」
7段「いとどしく」 / 8段「浅間の嶽」 / 9段「東下り」
10段「たのむの雁」 / 11段「空行く月」 / 12段「武蔵野」
13段「武蔵鐙」 / 14段「姉歯の松」 / 15段「しのぶ山」
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 9(木) 『伊勢物語』とは・初段「初冠」
第2回 2015/ 7/16(木) 2段「西の京の女」・3段「ひじき藻」・4段「月やあらぬ」
第3回 2015/ 7/23(木) 5段「築地の崩れ」・6段「芥河」
第4回 2015/ 8/20(木) 7段「いとどしく」・8段「浅間の嶽」・9段「東下り」
第5回 2015/ 8/27(木) 10段「たのむの雁」・11段「空行く月」・12段「武蔵野」
第6回 2015/ 9/ 3(木) 13段「武蔵鐙」・14段「姉歯の松」・15段「しのぶ山」
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新版 伊勢物語 付現代語訳』(角川ソフィア文庫)(680円)(ISBN:978-4044005016)※各自書店でご購入ください。
テキスト
『新版 伊勢物語 付現代語訳』(角川ソフィア文庫)(680円)(ISBN:978-4044005016)※各自書店でご購入ください。
講師陣
名前 | 宮谷 聡美 |
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肩書き | 東京経営短期大学准教授 |
プロフィール | 早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門分野は平安朝文学(特に歌物語)。共編著書に『古今和歌集巻二十』(新典社)、論文に『研究講座 伊勢物語の視界』(新典社)所収「『伊勢物語』の和歌―「よむ」歌と「いふ」歌―」、同「『伊勢物語』の物語と歌―涙河と身を知る雨―」などがある。 |