講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-30 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:120503
ニーチェ『善悪の彼岸』を読み解く
- 開催日
- 7月 7日(火)~ 7月28日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
ニーチェほど、好き嫌いの分かれる哲学者はいないかもしれません。彼の刺激的な言葉に陶酔する人、逆にそれを嫌悪する人。しかし、賛同するにせよ、批判するにせよ、ニーチェの言いたいことを正確に読み取ることがその大前提となります。本講座は、実際の文章に当たってみなければ分からないことを初学者の方々にも「わかった」と思っていただき、ニーチェ哲学の是非を問うスタートラインに立つことを目標に据えます。
【講義概要】
本年度は、ニーチェ後期の著作『善悪の彼岸』の主要な箇所を精読します。私たちが何気なく使う「よい」・「わるい」という言葉。そこに潜む欺瞞をニーチェは暴き出します。はたしてニーチェは私たちに何を訴えかけようとしたのでしょうか。それを可能なかぎり平易な言葉で一つ一つ丁寧に解説していきます。ニーチェに興味はあっても一人ではなかなか読み進められない方、逆に、これまで距離を置いてきた方、あるいは、名前しか知らないという方も、これを機に、ニーチェの文章に一緒に挑戦してみませんか? 哲学書解読の喜びを、ぜひとも体感してください。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 7(火) ニーチェ哲学への導入と序
第2回 2015/ 7/14(火) 第1章「哲学者の先入観について」
第3回 2015/ 7/21(火) 第2章「自由な精神」
第4回 2015/ 7/28(火) 第9章「高貴さとは何か」
ニーチェほど、好き嫌いの分かれる哲学者はいないかもしれません。彼の刺激的な言葉に陶酔する人、逆にそれを嫌悪する人。しかし、賛同するにせよ、批判するにせよ、ニーチェの言いたいことを正確に読み取ることがその大前提となります。本講座は、実際の文章に当たってみなければ分からないことを初学者の方々にも「わかった」と思っていただき、ニーチェ哲学の是非を問うスタートラインに立つことを目標に据えます。
【講義概要】
本年度は、ニーチェ後期の著作『善悪の彼岸』の主要な箇所を精読します。私たちが何気なく使う「よい」・「わるい」という言葉。そこに潜む欺瞞をニーチェは暴き出します。はたしてニーチェは私たちに何を訴えかけようとしたのでしょうか。それを可能なかぎり平易な言葉で一つ一つ丁寧に解説していきます。ニーチェに興味はあっても一人ではなかなか読み進められない方、逆に、これまで距離を置いてきた方、あるいは、名前しか知らないという方も、これを機に、ニーチェの文章に一緒に挑戦してみませんか? 哲学書解読の喜びを、ぜひとも体感してください。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 7(火) ニーチェ哲学への導入と序
第2回 2015/ 7/14(火) 第1章「哲学者の先入観について」
第3回 2015/ 7/21(火) 第2章「自由な精神」
第4回 2015/ 7/28(火) 第9章「高貴さとは何か」
講師陣
名前 | 高橋 章仁 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1967年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(哲学・早稲田大学)。専門分野は近現代ドイツ哲学。ヤスパースをドイツ観念論との関連から読み解くことに主たる関心がある。訳書に『シェリング』(行人社)がある。 |