講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-03 / 文学 / 学内講座コード:120110
川柳で読み解く社会学III 「柳多留250年」の川柳と実作
- 開催日
- 7月10日(金)~ 7月31日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,386円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 16,546円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
文芸としての川柳を鑑賞、風俗研究という側面とともに、実作体験を通して川柳を読み解く目と力を養い、庶民生活に成語などでも身近な川柳作品を通して、総合文化としての川柳250年を身に付けてゆきます。
【講義概要】
宝暦7年、江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきました。2015年には、文芸として川柳が確立し250年の節目を迎えます。この間の川柳作品の蓄積は、文化として広い裾野をもちます。古川柳、狂句、新川柳、現代川柳、さらにはサラリーマン川柳という形態まで多彩ですが、今回の講座では、「きものの川柳」、「お稲荷さんの川柳」、「田沼意次と川柳」および「土用と鰻の川柳」をテーマに検証、併せて実作から川柳を読み解く目を養い、川柳の文化と文芸性を探ります。
文芸としての川柳を鑑賞、風俗研究という側面とともに、実作体験を通して川柳を読み解く目と力を養い、庶民生活に成語などでも身近な川柳作品を通して、総合文化としての川柳250年を身に付けてゆきます。
【講義概要】
宝暦7年、江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきました。2015年には、文芸として川柳が確立し250年の節目を迎えます。この間の川柳作品の蓄積は、文化として広い裾野をもちます。古川柳、狂句、新川柳、現代川柳、さらにはサラリーマン川柳という形態まで多彩ですが、今回の講座では、「きものの川柳」、「お稲荷さんの川柳」、「田沼意次と川柳」および「土用と鰻の川柳」をテーマに検証、併せて実作から川柳を読み解く目を養い、川柳の文化と文芸性を探ります。
備考
【ご受講に際して】
◆毎回宿題として川柳を2~3句程度書いてきていただきます。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『川柳の楽しみ』(新葉館出版)(1,000円)(ISBN:987-4-86044-514-0)
◆毎回宿題として川柳を2~3句程度書いてきていただきます。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『川柳の楽しみ』(新葉館出版)(1,000円)(ISBN:987-4-86044-514-0)
講師陣
名前 | 尾藤 一泉 |
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肩書き | 女子美術大学特別招聘教授、川柳さくらぎ主宰 |
プロフィール | 1960年東京生まれ。1975年入門。「川柳公論」編集委員を経て2005年に川柳学会創設。2008年、川柳さくらぎ主宰。編著書に『川柳総合大事典』(雄山閣)、『川柳のたのしみ』(新葉館出版)、『目で識る川柳250年』ほか多数。生きた文化としての川柳を目的にイベント、講演、講座、著述等をベースに活動。 |