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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-03-31 / 日本史 / 学内講座コード:310203

日本中世史講義 「戦い」で読み説く中世社会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(火)~ 6月16日(火)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
54
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
武士たちはすべてをかけて戦場におもむき、命がけで戦った。それゆえに、戦いには武士のありようが、凝縮したかたちで現れる。歴史上に有名な「戦い」を調べることは、当時の社会を知り、人間を知る近道なのである。

【講義概要】
時間軸に沿って、戦いを見ていく。第1回は、初めて日本列島全体を巻き込んで戦われた「源平の戦い」を追いながら、幕府の特質を述べる。第2回は幕府の中で、いかにして北条氏が覇権を握ったかを明らかにする。第3回は鎌倉武士が遭遇した大きな二つの戦いを取り上げる。第4回は、室町幕府の樹立の様子を探る。第5回は、戦国時代の到来を告げる大乱を見ていく。第6回と第7回は織田信長の、第8回は豊臣秀吉の戦いである。あわせて、統一政権とは何かを考える。第9回は関ヶ原の戦いを列島規模で眺める。第10回は武士の最後の戦いを調べる。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 7(火) 源平の戦い ― 武士の政権・幕府はどうやってできたか
第2回 2015/ 4/14(火) 北条氏の戦い ― 北条氏が覇権を握る過程をたどる
第3回 2015/ 4/21(火) 承久の乱と蒙古来襲 ― 鎌倉武士、かく戦えり
第4回 2015/ 4/28(火) 南北朝の動乱 ― 列島規模の戦いは何を生み出したのか
第5回 2015/ 5/12(火) 応仁の乱 ― 「本当の日本史」の始まり
第6回 2015/ 5/19(火) 桶狭間の戦い ― 今川義元の野望と挫折、織田信長の登場
第7回 2015/ 5/26(火) 長篠の戦い ― 武田騎馬隊・鉄砲三段撃ちの真実とは
第8回 2015/ 6/ 2(火) 秀吉、奔る ― 山崎、賤ヶ岳、小牧・長久手。本能寺以後の秀吉の戦い
第9回 2015/ 6/ 9(火) 関ヶ原の戦い ― 天下分け目の戦いとは
第10回 2015/ 6/16(火) 大坂の陣・島原の陣 ― 中世が終わりを告げる

備考

【ご受講に際して】
◆予習は必要ありません。気楽にお聞き下さい。質問は大歓迎です。

講師陣

名前 本郷 和人
肩書き 東京大学教授
プロフィール 1960年東京都生まれ。東京大学文学部・同大学院で日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史と古文書学。東京大学史料編纂所の助手・助教授を経て、現在同教授。著書に『名将の言葉: 乱世を生き抜く101の奥義』(新潮文庫)、『天皇はなぜ万世一系なのか』(文春新書)など多数。2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」で時代考証を担当。
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