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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-04 / 文学 / 学内講座コード:310115

妖怪と怪談の文学誌 文豪たちはお化け好き!?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(土)~ 5月16日(土)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,826円
定員
30
その他
ビジター価格 13,608円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
古今の怪談・妖怪譚の中には、日本固有の文化や歴史を深く知るためのヒントが豊富に秘められています。怪談文芸の名作を時代を追って鑑賞し、現代の日本人が忘れかけた大切なものを再発見します。

【講義概要】
近年にわかに関心の高まっている「怪談」や「妖怪」は、夏目漱石から京極夏彦まで古今の文豪たちを魅了し、多くの名作を生んできました。まさに「文学の極意は怪談にあり」です。本講義では、「日本人にとって怪談・妖怪とは何だったのか?」から説き起こし、明治から平成まで時代を追って代表的な作家と作品を、ときに朗読なども交えて紹介し、その魅力に迫ります。怪談専門誌編集長を務める立場からの最新の話題も織り込みつつ。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/11(土) 【怪談概論】怪談とは何か? 日本人と怪談
第2回 2015/ 4/18(土) 【明治篇】柳田國男、泉鏡花、小泉八雲など
第3回 2015/ 4/25(土) 【大正篇】芥川龍之介・佐藤春夫・宮沢賢治など
第4回 2015/ 5/ 9(土) 【昭和篇】川端康成・吉屋信子・三島由紀夫など
第5回 2015/ 5/16(土) 【平成篇】京極夏彦・宮部みゆき・小野不由美など

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『文学の極意は怪談である』(筑摩書房)(1,800円)(ISBN:978-4480823731)
『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)(781円)(ISBN:978-4041783054)
『怪談文芸ハンドブック』(メディアファクトリー)(1,490円)(ISBN:978-4840127516)
『遠野物語と怪談の時代』(角川学芸出版)(1,700円)(ISBN:978-4047034747)

講師陣

名前 東 雅夫
肩書き 文芸評論家、怪談専門誌『幽』編集長
プロフィール 1958年神奈川生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。『幻想文学』『幽』の編集長を歴任。2011年、著書『遠野物語と怪談の時代』(角川選書)で日本推理作家協会賞を受賞。『文豪怪談傑作選』全18巻(ちくま文庫)をはじめ怪奇幻想文学のアンソロジー100余冊を編纂刊行。近年は絵本やTV番組の監修も手がける。
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