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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-03-30 / 日本史 / 学内講座コード:211122

江戸ことば・東京ことば

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 6日(月)~ 6月15日(月)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
東京語は江戸語を母体として形成され、全国共通語の中核となっています。この東京語の性格を様々な視点から分析し、都市としての江戸・東京、またそこに住む人々にどのような変化があったのか、それとことばがどのように関わっているかを考えます。あわせて、それがどのように変化してゆくのかを展望します。

【講義概要】
江戸語から生まれた東京語は、二面的な性格を持っていました。武士や上級町人のことばとしての江戸語は、明治時代に山の手ことばに吸収され、東京語の中核となりました。一方、地域としての江戸に根ざす庶民のことばは、下町ことば(東京弁)として生き延びましたが、東京の変貌とともに姿を消しつつあります。江戸語から東京語へ、東京語から首都圏のことばへと変化する過程を解明するとともに、現代の共通語の中核となっている東京語が日本語の形成にどのような役割を果たしたかを分析します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 6(月) 江戸語の世界(その一)
第2回 2015/ 4/13(月) 江戸語の世界(その二)
第3回 2015/ 4/20(月) 江戸語の世界(その三)
第4回 2015/ 4/27(月) 江戸語の世界(その四)
第5回 2015/ 5/11(月) 東京語の形成(その一)
第6回 2015/ 5/18(月) 東京語の形成(その二)
第7回 2015/ 5/25(月) 東京語の形成(その三)
第8回 2015/ 6/ 1(月) 首都圏のことば(その一)
第9回 2015/ 6/ 8(月) 首都圏のことば(その二)
第10回 2015/ 6/15(月) 首都圏のことば(その三)

講師陣

名前 高梨 信博
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語の歴史。国立国語研究所国語辞典編集資料『国定読本用語総覧』(三省堂)の編集に携わる。論文に「近世語資料としての御触書」(『言語変化の分析と理論』、おうふう)などがある。
名前 三井 はるみ
肩書き 国立国語研究所 助教
プロフィール 東京都出身、東北大学大学院修了。昭和女子大学講師を経て、1997年より国立国語研究所主任研究官。研究テーマは方言の多様性と変化。主な業績に、『方言文法全国地図 3~6』(国立国語研究所編)、『方言学入門』(共著、三省堂)、Webサイト「首都圏の言語の実態と動向に関する研究」等。
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