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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-03-31 / 芸術・文化 / 学内講座コード:211118

役者と作品から見る江戸歌舞伎

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(火)~ 6月16日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,652円
定員
30
その他
ビジター価格 27,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸文化を構成するものとして、歌舞伎の存在があったことは、まず間違いないでしょう。歌舞伎は「役者」と「作品」から成立しています。そして、それぞれはとても個性的でありながらも、おたがいは連動しあう、あるいは連環しあう、という点が特徴ではないでしょうか。そこで、「役者」と「作品」で構成される江戸歌舞伎をまずみていき、その上で、江戸文化のいち側面を浮き彫りにしてみたいと思います。

【講義概要】
「役者」と「作品」のふたつの側面から江戸歌舞伎の中身をみていきます。
役者については、とくに江戸歌舞伎の発展に貢献したであろう役者を軸におき、それぞれのエピソードをみていきます。かわって、「作品」については、これも歌舞伎に影響をあたえたであろうものをいくつかみていきます。さらには裾野をひろげて、洒落本や滑稽本はたまた小唄や端唄も範囲とする予定です。そしてその際に、史料として、時には実際の演劇書や浄瑠璃本を利用します。また、江戸歌舞伎最大のターニングポイントである天保改革の史料を読み解くことで、江戸文化がどのように普及し、今日に至ったのかを考えていきます。
【学習内容】
・役者の随筆や芸談集などの演劇書からみるエピソード
~「東の花勝見」「月雪花寝物語」ほか~
・作品からみる江戸歌舞伎
~「近松物」「忠臣蔵」「南北物」「黙阿弥物」ほか~
・洒落本・滑稽本と歌舞伎文化
・端唄・小唄と江戸文化
・天保改革の史料をよむ

講師陣

名前 加藤 征治
肩書き 人間文化研究機構連携研究員
プロフィール 1976年東京都生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(文学、総研大)。専攻は近世芸能史・近世文化史・浮世絵研究。国立歴史民俗博物館などを経て現職。国立歴史民俗博物館資料目録『見世物関係資料コレクション目録』(共編、2010年1月)など。
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