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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-10 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110571

宗教はなぜ戦うのか キリスト教・イスラム教・仏教における平和と戦争の論理

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月17日(日)~ 6月14日(日)
講座回数
5回
時間
15:15~17:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
16,470円
定員
60
その他
ビジター価格 18,954円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
現代日本人の多くは、宗教は平和をもたらすものであり、戦争とは縁がないと思っています。しかし世界を見わたせば、宗教が戦争の原因となっている事例がいくらでもあります。なぜ、宗教は戦争と縁が切れなかったのか、あるいは今もなお切れないのか。本講座はそれを問います。

【講義概要】
キリスト教徒による十字軍。ヨーロッパにおけるカトリックとプロテスタントの宗教戦争。そして今もなお止むことのないイスラム教原理主義者たちの戦い。一見すると平和的な仏教も例外ではありません。チベットでは宗派間で血を血で洗う熾烈な抗争がありました。ミャンマーやスリランカでは仏教徒が異教徒と今も戦い続けています。じつは日本の歴史を見ても、一向一揆があり、近代以降は仏教の戦争協力という問題もありました。さまざまな具体例をあげて、宗教における平和と戦争の論理を、仏教・キリスト教・イスラム教の歴史と構造から考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 5/17(日) キリスト教と十字軍
第2回 2015/ 5/24(日) ヨーロッパの宗教戦争
第3回 2015/ 5/31(日) イスラム教の考え方
第4回 2015/ 6/ 7(日) イスラム原理主義
第5回 2015/ 6/14(日) 仏教と戦争

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年神奈川県生まれ。筑波大学大学院博士課程満期退学。専門分野は宗教学。日本とチベットの密教を中心に、修行における心身変容やその視覚表現を研究。著書に『空海と密教美術』(角川学芸出版)、『現代の修験道』(中央公論新社)をはじめ、多数がある。
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