講座詳細情報
申し込み締切日:2015-05-10 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110476
葛飾北斎と歌川広重 浮世絵風景画(名所絵)の確立と普及
- 開催日
- 5月17日(日)~ 5月31日(日)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 10,293円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 11,783円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
葛飾北斎と歌川広重の二人の風景画(名所絵)における代表作を、浮世絵全体の歴史の中に位置づけて検討し、浮世絵風景画のジャンルとしての確立とその大衆的な普及について理解する。
【講義概要】
葛飾北斎と歌川広重という、今日浮世絵風景画の二大巨匠とされている絵師の代表作とされる「冨嶽三十六景」「東海道五拾三次」「名所江戸百景」の3シリーズを、構図や色彩といった造形面のみならず、幕末における錦絵の出版・流通の状況とも絡めながら多角的な検討を加える。マイナージャンルであった浮世絵の風景画(名所絵)が、役者絵や美人画に次ぐ人気ジャンルに成長した経緯と、幕末・明治の風景画への影響についても概観する。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 5/17(日) 葛飾北斎「冨嶽三十六景」―浮世絵風景画(名所絵)の確立
第2回 2015/ 5/24(日) 歌川広重「東海道五拾三次」―浮世絵風景画(名所絵)の普及と画帖化
第3回 2015/ 5/31(日) 歌川広重「名所江戸百景」―幕末・明治の浮世絵風景画(名所絵)
葛飾北斎と歌川広重の二人の風景画(名所絵)における代表作を、浮世絵全体の歴史の中に位置づけて検討し、浮世絵風景画のジャンルとしての確立とその大衆的な普及について理解する。
【講義概要】
葛飾北斎と歌川広重という、今日浮世絵風景画の二大巨匠とされている絵師の代表作とされる「冨嶽三十六景」「東海道五拾三次」「名所江戸百景」の3シリーズを、構図や色彩といった造形面のみならず、幕末における錦絵の出版・流通の状況とも絡めながら多角的な検討を加える。マイナージャンルであった浮世絵の風景画(名所絵)が、役者絵や美人画に次ぐ人気ジャンルに成長した経緯と、幕末・明治の風景画への影響についても概観する。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 5/17(日) 葛飾北斎「冨嶽三十六景」―浮世絵風景画(名所絵)の確立
第2回 2015/ 5/24(日) 歌川広重「東海道五拾三次」―浮世絵風景画(名所絵)の普及と画帖化
第3回 2015/ 5/31(日) 歌川広重「名所江戸百景」―幕末・明治の浮世絵風景画(名所絵)
備考
【ご受講に際して】
◆2014年度春講座と同じ内容です。
◆2014年度春講座と同じ内容です。
講師陣
名前 | 大久保 純一 |
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肩書き | 国立歴史民俗博物館教授 |
プロフィール | 1959年徳島県生まれ。東京大学大学院修了。専門分野は日本美術史。著書に『広重と浮世絵風景画』(東京大学出版会)、『カラー版 浮世絵』(岩波新書、)、『カラー版 北斎』(岩波新書)、『浮世絵出版論 大量生産・消費される〈美術〉』(吉川弘文館)などがある。 |