講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-03 / 世界史 / 学内講座コード:110320
イタリア中世史入門
- 開催日
- 4月10日(金)~ 6月19日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
おおよそ5世紀から15世紀前半までのイタリア史の流れをたどり、その基本的な理解を得ることを目標とします。
【講義概要】
都市や地域によって歴史の歩みが異なるイタリア。それが現在のイタリアの多彩な魅力の源にもなっていますが、複雑で込み入ったその流れを学ぶのはなかなか骨が折れます。この講座では、西方におけるローマ帝国の解体からルネサンス文化の花開く15世紀前半までの約千年のイタリア史を、アルプス以北のヨーロッパや地中海といったより大きな歴史世界にも触れつつ、総合的に把握していきます。画像資料を積極的に利用し、政治、経済、文化の諸側面を連関させながら、できるだけわかりやすく具体的に歴史をみていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/10(金) イントロダクション&古代末期のイタリア
第2回 2015/ 4/17(金) ランゴバルド王国とカロリング期
第3回 2015/ 4/24(金) イタリア王国とザクセン朝
第4回 2015/ 5/ 1(金) イタリア諸都市の地中海進出
第5回 2015/ 5/15(金) 南イタリアの動向 (1) ノルマン朝とシュタウフェン朝
第6回 2015/ 5/22(金) 北中部イタリア(1) 都市コムーネ
第7回 2015/ 5/29(金) 北中部イタリア(2) 都市の諸相
第8回 2015/ 6/ 5(金) 北中部イタリア(3) 領域国家の形成
第9回 2015/ 6/12(金) 南イタリアの動向 (2) アンジュー朝とアラゴン朝
第10回 2015/ 6/19(金) ルネサンスへ向けて
おおよそ5世紀から15世紀前半までのイタリア史の流れをたどり、その基本的な理解を得ることを目標とします。
【講義概要】
都市や地域によって歴史の歩みが異なるイタリア。それが現在のイタリアの多彩な魅力の源にもなっていますが、複雑で込み入ったその流れを学ぶのはなかなか骨が折れます。この講座では、西方におけるローマ帝国の解体からルネサンス文化の花開く15世紀前半までの約千年のイタリア史を、アルプス以北のヨーロッパや地中海といったより大きな歴史世界にも触れつつ、総合的に把握していきます。画像資料を積極的に利用し、政治、経済、文化の諸側面を連関させながら、できるだけわかりやすく具体的に歴史をみていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/10(金) イントロダクション&古代末期のイタリア
第2回 2015/ 4/17(金) ランゴバルド王国とカロリング期
第3回 2015/ 4/24(金) イタリア王国とザクセン朝
第4回 2015/ 5/ 1(金) イタリア諸都市の地中海進出
第5回 2015/ 5/15(金) 南イタリアの動向 (1) ノルマン朝とシュタウフェン朝
第6回 2015/ 5/22(金) 北中部イタリア(1) 都市コムーネ
第7回 2015/ 5/29(金) 北中部イタリア(2) 都市の諸相
第8回 2015/ 6/ 5(金) 北中部イタリア(3) 領域国家の形成
第9回 2015/ 6/12(金) 南イタリアの動向 (2) アンジュー朝とアラゴン朝
第10回 2015/ 6/19(金) ルネサンスへ向けて
備考
【ご受講に際して】
◆「イタリア中世史入門」は、2009年度から始めた春学期の定期講座「イタリア中世・ルネサンス史概説」を2011年度に改訂し、新たな定期講座としたものです。毎年度内容を細かく改めていますが、概要は変わりません。例年春学期にイタリア中世史の大枠をとらえ、続く秋学期に関連する個別テーマを取り上げて学んでいます。
◆「イタリア中世史入門」は、2009年度から始めた春学期の定期講座「イタリア中世・ルネサンス史概説」を2011年度に改訂し、新たな定期講座としたものです。毎年度内容を細かく改めていますが、概要は変わりません。例年春学期にイタリア中世史の大枠をとらえ、続く秋学期に関連する個別テーマを取り上げて学んでいます。
講師陣
名前 | 三森 のぞみ |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | イタリア中世史専攻。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学に留学。共著として『イタリア都市社会史入門』(昭和堂)、訳書にキアーラ・フルゴーニ『アッシジのフランチェスコ ひとりの人間の生涯』(白水社)などがある。 |