講座詳細情報
申し込み締切日:2015-04-02 / 文学 / 学内講座コード:100147
原文で楽しむドイツ語文学20講 ゲーテ家三代のイタリア-その旅行記を読みくらべる
- 開催日
- 4月 9日(木)~ 6月18日(木)
- 講座回数
- 20回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 45,144円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 54,432円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
18世紀のドイツの教養人はいわば卒業旅行としてイタリアを旅しました。その記録は沢山残されています。今回は、ゲーテ家三代の事例を取り上げて、受講する皆さんにこういう教養旅行の一端を追体験してもらうことを目標とします。
【講義概要】
ヨーハン・ヴォルフガング・ゲーテの『イタリア紀行』は有名で、読んだ方も多いと思いますが、父親ヨーハン・カスパルと息子アウグストにもイタリア旅行の記録があるのです。息子のものは日本語訳がありますから読んだ方もおられるでしょうが、父親のものは原文がイタリア語で、日本語訳はありませんので、読んだ方は例外的な存在でしょう。今回は、この三者三様のイタリア旅行記を、いくつかテーマを選んで、比較しながら拾い読みをしたいと思います。どの個所を読むかについては、前期分はともかくとして、後期分は皆さんと相談して、皆さんの読みたい個所を優先して読解していけたら、と考えています。
18世紀のドイツの教養人はいわば卒業旅行としてイタリアを旅しました。その記録は沢山残されています。今回は、ゲーテ家三代の事例を取り上げて、受講する皆さんにこういう教養旅行の一端を追体験してもらうことを目標とします。
【講義概要】
ヨーハン・ヴォルフガング・ゲーテの『イタリア紀行』は有名で、読んだ方も多いと思いますが、父親ヨーハン・カスパルと息子アウグストにもイタリア旅行の記録があるのです。息子のものは日本語訳がありますから読んだ方もおられるでしょうが、父親のものは原文がイタリア語で、日本語訳はありませんので、読んだ方は例外的な存在でしょう。今回は、この三者三様のイタリア旅行記を、いくつかテーマを選んで、比較しながら拾い読みをしたいと思います。どの個所を読むかについては、前期分はともかくとして、後期分は皆さんと相談して、皆さんの読みたい個所を優先して読解していけたら、と考えています。
備考
【ご受講に際して】
◆ドイツ語学習を1、2年間以上経験した方を対象にした講座です。
◆宿題 (次回の予習等)を出します。授業時にはテキストは当然、かならず辞書を持参してください。
◆ドイツ語学習を1、2年間以上経験した方を対象にした講座です。
◆宿題 (次回の予習等)を出します。授業時にはテキストは当然、かならず辞書を持参してください。
講師陣
名前 | 大久保 進 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 東京都出身。早稲田大学名誉教授。専門分野はドイツ文学(近・現代ドイツ文学)。主な著書に「味わう生き方」(木楽舎、2011)などがある。 |