大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
短歌は、掌の中にもマッチ箱にも書ける短い詩型です。喜びや悲しみ、離別や愛、世界や時代、過ぎ去ってゆく一瞬一瞬を、短歌にするレッスンから開始してみましょう。創作の喜びを身につけ、あなたを歌人に育て上げたい。

【講義概要】
実作を中心に、現代短歌の解説をまじえながら講義を進めてゆきます。講義の終わりに次回のテーマを与え、講師のメールアドレス(ファックスでも葉書でも可)に毎回、五首以内を送ってもらいます。そして、集まった作品をテキストとして配付し、希望者には添削指導をおこないます。また、お互いの短歌を鑑賞、批評し合う「歌会(作品合評会)」も開催します。とにかく楽しく愉快に!をモットーに、知らない間に実力をつけてもらいます。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) 開講にあたって（ガイダンス） 現代短歌論「塚本邦雄」
第2回 2015/ 1/24(土) 実作指導
第3回 2015/ 2/14(土) 実作指導
第4回 2015/ 2/28(土) 実作指導・歌会

【ご受講に際して】
◆宿題として、毎回短歌(5首以内)を提出していただきます。
◆今回から参加される方も歓迎いたします。

名前	福島 泰樹
肩書き	歌人、立正大学客員教授
プロフィール	早稲田大学第一文学部卒業。歌集27冊の他、著書に『福島泰樹全歌集』(河出書房新社)、『中原中也 帝都慕情』(NHK出版)など多数。肉声の回復を求めて「短歌絶叫コンサート」を創出、1300ステージをこなす。NHK総合テレビの新番組「超絶 凄ワザ!」(木曜・午後10:55～11:20)でナレーションを担当。