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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-08 / 日本史:経済 / 学内講座コード:241124

老舗の教え

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月15日(木)~ 2月 5日(木)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
15,000円
定員
20
その他
ビジター価格 16,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本は百年以上の寿命をもつ老舗企業が最も多い国だと言われます。日本人が伝統や文化を大切にしてきた証拠であり、老舗自身が長きにわたって経営努力し続けてきた結果でもあります。老舗の経営に対する考え方を知るとともに、日本文化の奥深さにも触れます。

【講義概要】
老舗の経営に関する考え方を具体的な事例だけでなく、東京都中央区を対象とした東京商工会議所が行った調査を中心にして広く学びます。中央区は老舗がもっとも多く存在する地域の一つです。彼らが長生きしてきた秘訣を、老舗以外の企業との比較も交えて理解していきます。そうした知識を基礎にして、老舗店主のお話しを交えて、さらに江戸からの日本文化も含めて深く学び、老舗の街日本橋界隈を、老舗を尋ねながら満喫します。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/15(木) 老舗とは
第2回 2015/ 1/22(木) 老舗の経営:(株)江戸屋
ゲストスピーカー 濱田捷利社長
第3回 2015/ 1/29(木) 老舗の経営:(株)伊場仙
ゲストスピーカー 吉田誠男社長
第4回 2015/ 2/ 5(木) 日本橋の老舗を楽しむ(見学会)
(株)江戸屋、(株)山本山、(株)伊場仙
※伊場仙セミナールームにて昼食をとります。

備考

【備考】
●江戸屋のご紹介●
享保3年(西暦1718年)に将軍家より「江戸屋」の屋号を与えられ江戸刷毛の専門店として大伝馬町に開業。明治以降は、生活の西欧化に伴い、ブラシの製造も始める。操業以来300年近く当地で店を営み、刷毛・ブラシの製造、販売をおこなう。3000種類にも及ぶ刷毛やブラシは、その用途により大きさ、形状も様々で、一般向けにはボディブラシ、化粧用ブラシ、歯ブラシ等、業務用には、塗装用、掃除用から半導体関連の非常に繊細なものまで多岐に渡る。

●伊場仙のご紹介●
天正18年(西暦1590年)に徳川家康と共に江戸に上がった浜松の商人伊場屋勘左衛門によって創業。幕府御用として、創業時の和紙・竹製品の他、初代豊国、国芳、広重などの版元としてうちわ浮世絵も扱い江戸市中に名を広めた。現在はうちわ・扇子の製造販売を中心に業を行っており、江戸の粋を伝えるには欠かせない、日本橋を代表する老舗のひとつである

講師陣

名前 神田 良
肩書き 明治学院大学教授
プロフィール 1953年長野県生まれ。一橋大学商学部卒後、一橋大学大学院商学研究科修了。明治学院大学専任講師、助教授を経て教授に。専門は経営戦略論、経営組織論、人的資源管理論、国際経営論。持続的競争力の視点から老舗企業を研究。東京商工会議所中央支部の老舗企業塾の運営委員会アドバイザー。また、いくつかの社史の編纂にも関わる。『老舗の教え』など著書・論文多数。
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