講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-02 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:140416
写本挿絵への誘い2 中世美術(6~15世紀)を書物から眺める
- 開催日
- 1月 9日(金)~ 1月30日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
写本挿絵は、聖堂装飾と並んで中世美術(6世紀~15世紀)の重要な一翼を担う。本講座では、写本挿絵の成り立ち、素材、制作工程、挿絵の形式、その歴史等を概観した後、1冊の福音書写本を取り上げ、そこにつけられる挿絵の意味を読み解き、写本挿絵の理解を深めていきたいと思う。
【講義概要】
活版印刷術が実用化される15世紀以前、西欧の書物はすべて手書き(写本)であった。修道院や宮廷等の写本工房において、写字生によって聖書や神学書が記され、しばしば豪華な挿絵で装飾された。本講座では11世紀後半にビザンティン帝国の首都コンスタンティノポリスで制作されたと考えられる福音書写本(パルマ、パラティーナ図書館所蔵5番)を取り上げ、本写本につけられた挿絵の意味を読み解いてゆく。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 9(金) イントロダクション
第2回 2015/ 1/16(金) 写本挿絵を読み解く(1)
第3回 2015/ 1/23(金) 写本挿絵を読み解く(2)
第4回 2015/ 1/30(金) 写本挿絵を読み解く(3)
写本挿絵は、聖堂装飾と並んで中世美術(6世紀~15世紀)の重要な一翼を担う。本講座では、写本挿絵の成り立ち、素材、制作工程、挿絵の形式、その歴史等を概観した後、1冊の福音書写本を取り上げ、そこにつけられる挿絵の意味を読み解き、写本挿絵の理解を深めていきたいと思う。
【講義概要】
活版印刷術が実用化される15世紀以前、西欧の書物はすべて手書き(写本)であった。修道院や宮廷等の写本工房において、写字生によって聖書や神学書が記され、しばしば豪華な挿絵で装飾された。本講座では11世紀後半にビザンティン帝国の首都コンスタンティノポリスで制作されたと考えられる福音書写本(パルマ、パラティーナ図書館所蔵5番)を取り上げ、本写本につけられた挿絵の意味を読み解いてゆく。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 9(金) イントロダクション
第2回 2015/ 1/16(金) 写本挿絵を読み解く(1)
第3回 2015/ 1/23(金) 写本挿絵を読み解く(2)
第4回 2015/ 1/30(金) 写本挿絵を読み解く(3)
備考
【ご受講に際して】
◆2013年度の『写本挿絵への誘い1』をご受講していない方でも受講可能です。
◆2013年度の『写本挿絵への誘い1』をご受講していない方でも受講可能です。
講師陣
名前 | 櫻井 夕里子 |
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肩書き | 女子美術大学講師 |
プロフィール | 出身:東京都 主な専攻分野は西洋美術史(ビザンティン美術史・キリスト教図像学) 主な著書に「中期ビザンティン時代における『コンスタンティヌスとヘレナ』図像に関する一考察」(『美術史』第163冊 2007)、“The Evangelists of the Maiestas domini in the Parma Gospel Book, Biblioteca Palatina di Parma, MS gr. 5,” AESTHETICS, (No.13, 2009)等がある。 |