検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-15 / 日本史 / 学内講座コード:140203

ここまでわかった日本古代史 卑弥呼から中大兄まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月22日(木)~ 3月 5日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
70
その他
ビジター価格 16,100円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
日本の古代史には、まだまだ解明しなければならない多くの疑問・問題点があります。しかし解明しようと思う前に、その解明に挑もうとしている私たちのなかに無意識に、あるいは意図的に作り上げられた思い込みがあるのではありませんか。いまここに12の問いを設定して、それを解く作業のなかで、私たちの中にある思い込みを明らかにします。

【講義概要】
今回の講座では、
1)卑弥呼は『日本書紀』のなかに出てくるのか、
2)出雲国造家だけがどうして天皇に神賀詞を奉呈するのか、
3)継体天皇の彷徨はどんな事情を反映したものなのか、
4)大化改新はなぜ反対もなく受け容れられてしまったのか、
5)中大兄は何を怖れて大王位に即こうとしなかったのか、
6)古代に日本を縦断する旅行は可能だったのか、
の6つの問題を通じて、古代史の謎と私たちの思い込みを解いていきます。なお、夏期にも後編を予定しています。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/22(木) 卑弥呼は、『日本書紀』のなかから探せるのか
第2回 2015/ 1/29(木) 出雲国造家だけがなぜ神賀詞を言上するのか
第3回 2015/ 2/12(木) 継体天皇はどうして簒奪王朝といわれるのか
第4回 2015/ 2/19(木) どうして大化改新策が受け容れられたのか
第5回 2015/ 2/26(木) 中大兄皇子はなぜなかなか即位しなかったか
第6回 2015/ 3/ 5(木) 防人・吉士火麻呂の母は九州に辿り着けたか

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『古代史の謎を攻略する 古代・飛鳥時代篇』(笠間書院)(1,500円)(ISBN:978-4-305-70492-4)
『古代史の謎を攻略する 奈良時代篇』(笠間書院)(1,500円)(ISBN:978-4-305-70493-1)
『日本史の謎を攻略する』(笠間書院)(1,600円)(ISBN:978-4-305-70720-8)

講師陣

名前 松尾 光
肩書き 早稲田大学講師、鶴見大学講師
プロフィール 1948年、東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程単位修了。博士(史学)。高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・奈良県立万葉文化館附属万葉古代学研究所副所長など歴任。日本古代史専攻。単著13冊、編著11冊、共著84冊。最近作は『現代語訳魏志倭人伝』(新人物文庫)。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.