講座詳細情報
申し込み締切日:2014-11-01 / その他教養 / 学内講座コード:330706
日本の貧困とは何か
- 開催日
- 11月 8日(土)~11月29日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,200円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
日本の貧困の現状について知り、「貧困問題」がわたしたちに無縁でないことを、仕組みや制度から理解します。
【講義概要】
厚生労働省の調査によると、日本の貧困の度合いは先進国の中でも最低レベルに達しており、貧困問題はもはや「他人事」ではありません。メディアでも、日常的に、ホームレス、孤立死、生活保護、リストラ・失業、女性と貧困、貧困ビジネスなどの報道がなされるようになりました。生活困窮者の支援やセーフティネットは現在どうなっており、またどうしたら貧困の連鎖を断ち切ることができるのでしょうか。本講座では、貧困問題をくいとめるために取り組んでいる4人の専門家に、現場の最前線の周辺状況を報告してもらいながら今後の課題と解決方法を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2014/11/ 8(土) 広がる貧困と格差の現状と対策について
第2回 2014/11/15(土) 女性の貧困
第3回 2014/11/22(土) 生活困窮者支援の現場から
第4回 2014/11/29(土) 多発する孤立死の現場から
日本の貧困の現状について知り、「貧困問題」がわたしたちに無縁でないことを、仕組みや制度から理解します。
【講義概要】
厚生労働省の調査によると、日本の貧困の度合いは先進国の中でも最低レベルに達しており、貧困問題はもはや「他人事」ではありません。メディアでも、日常的に、ホームレス、孤立死、生活保護、リストラ・失業、女性と貧困、貧困ビジネスなどの報道がなされるようになりました。生活困窮者の支援やセーフティネットは現在どうなっており、またどうしたら貧困の連鎖を断ち切ることができるのでしょうか。本講座では、貧困問題をくいとめるために取り組んでいる4人の専門家に、現場の最前線の周辺状況を報告してもらいながら今後の課題と解決方法を探ります。
【各回の講義予定】
第1回 2014/11/ 8(土) 広がる貧困と格差の現状と対策について
第2回 2014/11/15(土) 女性の貧困
第3回 2014/11/22(土) 生活困窮者支援の現場から
第4回 2014/11/29(土) 多発する孤立死の現場から
講師陣
名前 | 宇都宮 健児 |
---|---|
肩書き | 弁護士 |
プロフィール | 1946年愛媛県生まれ。東京大学法学部中退後、弁護士登録。年越し派遣村名誉村長、日本弁護士連合会会長などを歴任。現在、反貧困ネットワーク代表。 |
名前 | 赤石 千衣子 |
---|---|
肩書き | NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長 |
プロフィール | 非婚シングルマザー。元ふぇみん婦人民主新聞編集長。シングルマザーと子どもたちが生き生き暮らせる社会をめざし活動中。編著に『シングルマザーのあなたに 暮らしを乗り切る53の方法』(現代書館)共著に『災害支援に女性の視点を!』(岩波書店)『ひとり親家庭』(岩波書店)などがある。 |
名前 | 稲葉 剛 |
---|---|
肩書き | NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事 |
プロフィール | 1969年広島県生まれ。1994年より路上生活者の支援活動に関わる。2001年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者への相談・支援活動に取り組む。住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人、生活保護問題対策全国会議幹事。著書に、『生活保護から考える』(岩波新書)などがある。 |
名前 | 中下 大樹 |
---|---|
肩書き | 真宗大谷派祐光寺僧侶 |
プロフィール | 超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」代表。ホスピス・在宅にて末期がん患者の看取りを行いつつ、僧侶として生活困窮者を中心に2000名を超える方の葬送支援を実施。著書に自殺・貧困・孤立死・ホスピス・被災地の現場からの報告『悲しむ力』(朝日新聞出版)、『あなたならどうする 孤立死』(三省堂)等多数。 |