講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-20 / その他教養:文学 / 学内講座コード:330601
着物で読み解く名作日本文学 夏目漱石から、泉鏡花に永井荷風、有吉佐和子まで
- 開催日
- 9月27日(土)~11月29日(土)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日本文学に登場する「着物の描写」を文化史的・歴史的に理解することで、文学作品をより深く鑑賞するとともに、着物や日本文化を多角的に楽しめるようになることを目標とします。
【講義概要】
着物が日常着だった時代の文学作品には、詳細な着物の描写が頻繁に登場します。当時は、身分や職業によって身につけるものに違いがあったため、着物の描写は作品を理解する上で重要な要素でした。そんな「着物文化」を知ることで名作日本文学をより深く味わうと同時に、その作品を原作にした映画などの映像作品も鑑賞しつつ、実際の着物の着こなしのヒントも得ていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 泉鏡花 『婦系図』 ほか
第2回 2014/10/11(土) 夏目漱石 『それから』 ほか
第3回 2014/10/25(土) 永井荷風 『つゆのあとさき』 ほか
第4回 2014/11/15(土) 谷崎潤一郎 『細雪』 ほか
第5回 2014/11/29(土) 有吉佐和子 『香華』 ほか
日本文学に登場する「着物の描写」を文化史的・歴史的に理解することで、文学作品をより深く鑑賞するとともに、着物や日本文化を多角的に楽しめるようになることを目標とします。
【講義概要】
着物が日常着だった時代の文学作品には、詳細な着物の描写が頻繁に登場します。当時は、身分や職業によって身につけるものに違いがあったため、着物の描写は作品を理解する上で重要な要素でした。そんな「着物文化」を知ることで名作日本文学をより深く味わうと同時に、その作品を原作にした映画などの映像作品も鑑賞しつつ、実際の着物の着こなしのヒントも得ていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 泉鏡花 『婦系図』 ほか
第2回 2014/10/11(土) 夏目漱石 『それから』 ほか
第3回 2014/10/25(土) 永井荷風 『つゆのあとさき』 ほか
第4回 2014/11/15(土) 谷崎潤一郎 『細雪』 ほか
第5回 2014/11/29(土) 有吉佐和子 『香華』 ほか
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『色っぽいキモノ』(河出書房新社)(1,500円)(ISBN:978-4309280660)井嶋ナギ著
参考図書
『色っぽいキモノ』(河出書房新社)(1,500円)(ISBN:978-4309280660)井嶋ナギ著
講師陣
名前 | 井嶋 ナギ |
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肩書き | 着物研究家、文筆家 |
プロフィール | 1973年生まれ。上智大学文学部国文学科にて江戸文学を専攻。着物、歌舞伎、日本舞踊、江戸文化、日本文学、日本映画を得意フィールドとし、現代の文脈で日本文化を捉えなおすことを課題としている。日本舞踊花柳流名取。著書に『色っぽいキモノ』(河出書房新社)。『江戸小紋柄図鑑』『江戸更紗柄図鑑』解説など。 |