講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-23 / その他教養 / 学内講座コード:330204
江戸の食文化と和食の知恵
- 開催日
- 9月30日(火)~12月 2日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
和食を完成させた歴史の流れを知ることで、多くの人々の知恵を垣間見ることができる。その結果現代の食生活のあり方に生かす示唆を見出し、賢く食べることが実践できるようになることを目的としたい。
【講義概要】
ファストフードのルーツは江戸時代?
江戸時代、幕府の所在地として発展した江戸は戦がない平安な時代を迎え、約260年も続くことになる。その江戸は武士を中心に寺社関係の人々と町人で成り立ち、約100万人に膨れ上がっていった。自給自足が不可能な人々の食生活はそれぞれの階層にあわせての食形態が誕生し、その状況は現在の我々に示唆を与える要素がたくさんある。特に外食の発展などの様子を軸に江戸時代の食文化や、現在の日本の料理が確立していく有り様を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/30(火) 江戸の米事情
第2回 2014/10/ 7(火) 江戸のおかず
第3回 2014/10/14(火) 調味料の完成
第4回 2014/10/21(火) 江戸の漬物
第5回 2014/10/28(火) 江戸の料理書
第6回 2014/11/ 4(火) 菓子の歩み
第7回 2014/11/11(火) 江戸の飲物
第8回 2014/11/18(火) 外食の発展(その1)
第9回 2014/11/25(火) 外食の発展(その2)
第10回 2014/12/ 2(火) まとめ
和食を完成させた歴史の流れを知ることで、多くの人々の知恵を垣間見ることができる。その結果現代の食生活のあり方に生かす示唆を見出し、賢く食べることが実践できるようになることを目的としたい。
【講義概要】
ファストフードのルーツは江戸時代?
江戸時代、幕府の所在地として発展した江戸は戦がない平安な時代を迎え、約260年も続くことになる。その江戸は武士を中心に寺社関係の人々と町人で成り立ち、約100万人に膨れ上がっていった。自給自足が不可能な人々の食生活はそれぞれの階層にあわせての食形態が誕生し、その状況は現在の我々に示唆を与える要素がたくさんある。特に外食の発展などの様子を軸に江戸時代の食文化や、現在の日本の料理が確立していく有り様を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/30(火) 江戸の米事情
第2回 2014/10/ 7(火) 江戸のおかず
第3回 2014/10/14(火) 調味料の完成
第4回 2014/10/21(火) 江戸の漬物
第5回 2014/10/28(火) 江戸の料理書
第6回 2014/11/ 4(火) 菓子の歩み
第7回 2014/11/11(火) 江戸の飲物
第8回 2014/11/18(火) 外食の発展(その1)
第9回 2014/11/25(火) 外食の発展(その2)
第10回 2014/12/ 2(火) まとめ
講師陣
名前 | 大久保 洋子 |
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肩書き | (一社)日本家政学会食文化研究部会長、実践女子大学元教授 |
プロフィール | 1943年生まれ、群馬県出身。実践女子大学文家政学部卒業。博士(食物栄養)。専攻は調理学・食文化論。主な著書として『江戸の食空間』(講談社)、『江戸の食・現代の食』(NHK出版)、『日本の食文化 その伝承と食の教育』(アイ・ケイコーポレーション)など多数。 |