講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-23 / 文学 / 学内講座コード:330105
『源氏物語』橋姫巻を読む 宇治十帖の世界へ
- 開催日
- 9月30日(火)~12月 2日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
『源氏物語』において光源氏の没後を語る、いわゆる宇治十帖の第一巻にあたる橋姫巻を読み解くことによって、光源氏在世中とは異なる新たな物語世界の魅力をさまざまな視点から探っていきます。
【講義概要】
本講座では、第1回・第2回で、『源氏物語』全体と、光源氏在世中を語る『源氏物語』正編について概説します。第3回から、橋姫巻の原文を読み進め、歴史的・社会的な背景や平安朝の生活・習俗・環境などの知識を深めながら、正編とは一味異なる宇治十帖の世界を味わっていく第一歩としたいと思います。『源氏物語』の入門書や概説書も紹介しますので、初めて『源氏物語』を読んでみようという方の受講ももちろん可能です。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/30(火) 『源氏物語』概説
第2回 2014/10/ 7(火) 『源氏物語』正編の世界について
第3回 2014/10/14(火) 八の宮と二人の姫君
第4回 2014/10/21(火) 悲運の八の宮の半生
第5回 2014/10/28(火) 薫と八の宮の交流
第6回 2014/11/ 4(火) 薫、姫君たちを垣間見る
第7回 2014/11/11(火) 老女房弁の登場
第8回 2014/11/18(火) 薫と大君、薫と匂宮
第9回 2014/11/25(火) 八の宮と薫
第10回 2014/12/ 2(火) 薫と母・女三の宮
『源氏物語』において光源氏の没後を語る、いわゆる宇治十帖の第一巻にあたる橋姫巻を読み解くことによって、光源氏在世中とは異なる新たな物語世界の魅力をさまざまな視点から探っていきます。
【講義概要】
本講座では、第1回・第2回で、『源氏物語』全体と、光源氏在世中を語る『源氏物語』正編について概説します。第3回から、橋姫巻の原文を読み進め、歴史的・社会的な背景や平安朝の生活・習俗・環境などの知識を深めながら、正編とは一味異なる宇治十帖の世界を味わっていく第一歩としたいと思います。『源氏物語』の入門書や概説書も紹介しますので、初めて『源氏物語』を読んでみようという方の受講ももちろん可能です。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/30(火) 『源氏物語』概説
第2回 2014/10/ 7(火) 『源氏物語』正編の世界について
第3回 2014/10/14(火) 八の宮と二人の姫君
第4回 2014/10/21(火) 悲運の八の宮の半生
第5回 2014/10/28(火) 薫と八の宮の交流
第6回 2014/11/ 4(火) 薫、姫君たちを垣間見る
第7回 2014/11/11(火) 老女房弁の登場
第8回 2014/11/18(火) 薫と大君、薫と匂宮
第9回 2014/11/25(火) 八の宮と薫
第10回 2014/12/ 2(火) 薫と母・女三の宮
備考
【ご受講に際して】
◆『源氏物語』橋姫巻の原文が掲載されている書籍をすでにお持ちの方は、それをお使いくださって結構です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語 12 第12巻 匂兵部卿・紅梅・竹河・橋姫』(小学館)(1,600円)(ISBN:409362092X)
◆『源氏物語』橋姫巻の原文が掲載されている書籍をすでにお持ちの方は、それをお使いくださって結構です。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語 12 第12巻 匂兵部卿・紅梅・竹河・橋姫』(小学館)(1,600円)(ISBN:409362092X)
講師陣
名前 | 吉井 美弥子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 新潟生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。元桐朋学園芸術短期大学教授。専門分野は平安朝文学。著書に『読む源氏物語 読まれる源氏物語』(森話社)、編著書に『〈みやび〉異説』(森話社)、共編著書に『源氏物語事典』(大和書房)ほか。 |