講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-25 / その他教養 / 学内講座コード:231416
日本の様式建築
- 開催日
- 10月 2日(木)~12月 4日(木)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
幕末以来、わが国は文明開化の象徴として「西洋建築」を学び、建設してきました。本講座では、これらわが国で建設された「西洋建築」=「様式建築」の「様式」=デザイン的特徴、および、建築計画上の特徴の理解を目指します。
【講義概要】
本講座では、明治から昭和初期に至るまでのわが国における「西洋建築」受容の歴史を、邸宅建築に焦点を当てて、第1段階=各地の大工による「擬洋風建築」の時代、第2段階=コンドルなどの「お雇い外国人」の時代、第3段階=日本人建築家達の活躍する時代というふうに順を追って紹介します。その際、同時代のヨーロッパの作例との比較も行います。そうして、各時代の歴史的建造物の様式的ディテールや各種仕上げ(テクスチュア)の特徴、その建築計画上の特徴が当時の社会のあり方と密接な関係を持っていることを理解していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 2(木) 長崎の洋館 -グラバー邸-
第2回 2014/10/16(木) 神戸・横浜の洋館 -風見鶏の家-
第3回 2014/10/30(木) コンドルの洋館・和洋の併置 -岩崎家茅町本邸-
第4回 2014/11/ 6(木) コンドルの洋館・和洋の融合 -古川邸-
第5回 2014/11/20(木) コンドルの洋館・バロック様式への傾倒 -旧島津公爵邸-
第6回 2014/11/27(木) コンドル設計の邸宅建築の見学会(予定)
第7回 2014/12/ 4(木) 日本人建築家たちによる邸宅建築
幕末以来、わが国は文明開化の象徴として「西洋建築」を学び、建設してきました。本講座では、これらわが国で建設された「西洋建築」=「様式建築」の「様式」=デザイン的特徴、および、建築計画上の特徴の理解を目指します。
【講義概要】
本講座では、明治から昭和初期に至るまでのわが国における「西洋建築」受容の歴史を、邸宅建築に焦点を当てて、第1段階=各地の大工による「擬洋風建築」の時代、第2段階=コンドルなどの「お雇い外国人」の時代、第3段階=日本人建築家達の活躍する時代というふうに順を追って紹介します。その際、同時代のヨーロッパの作例との比較も行います。そうして、各時代の歴史的建造物の様式的ディテールや各種仕上げ(テクスチュア)の特徴、その建築計画上の特徴が当時の社会のあり方と密接な関係を持っていることを理解していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 2(木) 長崎の洋館 -グラバー邸-
第2回 2014/10/16(木) 神戸・横浜の洋館 -風見鶏の家-
第3回 2014/10/30(木) コンドルの洋館・和洋の併置 -岩崎家茅町本邸-
第4回 2014/11/ 6(木) コンドルの洋館・和洋の融合 -古川邸-
第5回 2014/11/20(木) コンドルの洋館・バロック様式への傾倒 -旧島津公爵邸-
第6回 2014/11/27(木) コンドル設計の邸宅建築の見学会(予定)
第7回 2014/12/ 4(木) 日本人建築家たちによる邸宅建築
備考
【ご受講に際して】
◆見学会は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申し込みの際は、前後に時間の余裕をお持ちください。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
◆見学会は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申し込みの際は、前後に時間の余裕をお持ちください。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
講師陣
名前 | 中島 智章 |
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肩書き | 工学院大学准教授、早稲田大学講師 |
プロフィール | 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。工学博士。日本学術振興会特別研究員(PD)等を経て、現在、工学院大学建築学部准教授、早稲田大学文化構想学部講師。著訳書『図説 キリスト教会建築の歴史』、『図説バロック 華麗なる建築・音楽・美術の世界』(河出書房新社)他。2005年日本建築学会奨励賞受賞。 |