検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-22 / その他教養 / 学内講座コード:231121

東京ー川・人・文学ー

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(月)~12月 1日(月)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
42
その他
ビジター価格 21,800円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
東京の東半分は、隅田川周辺に広がる、いわゆる下町の世界です。そこには、明治以降現在に至るまで、さまざまな作家が住み、またその地域の特色を生かした作品が描かれて来ました。地名一つを耳にしただけで、そこから不思議な想像力が広がるのです。新たな視点から、そうした作品に照明を当て、東京に根差した文学の魅力を探って行きたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/29(月) 島崎藤村と隅田川(中島 国彦)
第2回 2014/10/ 6(月) 広津柳浪『今戸心中』(宗像 和重)
第3回 2014/10/13(月) 中勘助『銀の匙』(宗像 和重)
第4回 2014/10/20(月) 北村透谷と自由民権運動(橋詰 静子)
第5回 2014/10/27(月) 森外 ― 生活空間と文学空間(山崎 一穎)
第6回 2014/11/10(月) 隅田川・本所と芥川の文学 ―『大川の水』『老年』『ひよつとこ』を中心に(石割 透)
第7回 2014/11/17(月) 昭和初期の暗闇 ― 下村千秋『街の浮浪者』(柳沢 孝子)
第8回 2014/12/ 1(月) 荷風『東綺譚』の世界(中島 国彦)

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1946年、東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。早稲田大学文学学術院教授、公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)など。岩波書店版『白秋全集』『荷風全集』編集委員。
名前 宗像 和重
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1953年福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻後期課程満期退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に『投書家時代の森?外』(岩波書店)など。
名前 橋詰 静子
肩書き 目白大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院(修士)卒業、日本女子大学大学院博士後期課程満期退学。早稲田大学非常勤講師を経て、目白大学社会学部社会情報学科教授。著書『透谷詩考』(国文社)『富士山トポグラフィー』(一藝社)『ヒト・モノ・コトバ―明治からの文化誌』(三弥井書店)『校本北村透谷詩集(オンデマンド)』など。
名前 山崎 一穎
肩書き 跡見学園理事長
プロフィール 著書『?外ゆかりの人々』(2009年5月 おうふう)、『森?外 国家と作家の狭間で』(2012年11月 新日本出版)、監修・執筆 別冊「太陽」〈森?外 近代文学界の傑人〉(2012年2月 平凡社)
名前 石割 透
肩書き 駒澤大学名誉教授
プロフィール 1945年京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得修了。専門分野は日本近代文学。「芥川龍之介全集」、「芥川龍之介資料集」共同編集の他、著書「芥川龍之介初期作品の展開」(有精堂出版)、編著書「芥川龍之介書簡集」「芥川龍之介随筆集」(岩波文庫)などがある。
名前 柳沢 孝子
肩書き 日本橋学館大学教授
プロフィール 早稲田大学教育学部卒業、同大学院文学研究科博士課程満期退学。牧野信一・宇野浩二など昭和初期の私小説系統の作家を中心に研究。著書は『牧野信一』(小沢書店)、『私小説の諸相』(双文社出版)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.