大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
日本においては、言葉の問題や限られた情報などにより、世界各国の状況を的確に把握することが困難な面があり、このため、グローバル時代に遅れをとってしまう恐れがあります。この講義は、グローバル時代における世界の状況を的確にとらえ、日本の進むべき道について共に考えることを目標とします。

【講義概要】
駐日の外国の外交官（大使、公使など）及び日本の外交官（含元大使など）によるオムニバス形式で講義を進めます。各外交官の経験を踏まえ、具体的事例などを取り上げつつ、グローバル時代における世界の動き、日本との関係、国際交流、日本の進むべき道について説明します。この講義でカバーする国、地域については、従来、日本国内であまり報道されていないところも含めることとします。また、この他、日本の国際親善にとって重要な役割を担っている皇室外交についても説明します。現在予定している国などは、米国、韓国、アジア諸国、欧州、中東、中南米、アフリカ、バルト諸国、バチカンなどです。なお、各国大使など外交官の都合により変更の可能性がありますのでご了承願います。講義は日本語で行います。

名前	竹元 正美
肩書き	元ウルグアイ大使、元東宮侍従
プロフィール	長野市生まれ。早稲田大学卒業後、外務省入省。41年間にわたる外交官生活の間に、ヒューストン総領事、ホンジュラス大使、ウルグアイ大使などを歴任。国内では、東宮侍従も務める。外務省退官後、一般社団法人国際文化教育協会理事長。日本スペイン協会理事。著書に「米百俵海を渡る」がある。