講座詳細情報
申し込み締切日:2014-10-21 / その他教養 / 学内講座コード:130504
ジェンダーと結婚の文化人類学
- 開催日
- 10月28日(火)~11月25日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,500円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
ジェンダーの基本的なとらえ方を、結婚、装い、食べ物といった身近なテーマから考えます。同時に、ジェンダーの多様なあり方を、様々な映像資料などを踏まえて見てゆくことで、文化の多様性について考えます。
【講義概要】
人間には、歴史の流れの中で、また地域の違いによって、行動や思考に多様な「文化」が見られます。文化人類学は、人間の文化に着目し、それらを比較研究することで、「人間とは何か」を探究する学問です。また、フィールドワークによって、様々な文化を実証的に記録し、研究していく点に大きな特色があります。この講義では、「ジェンダー」、つまり、「男らしさ・女らしさ」の文化を、「結婚」、「装い」、「食べ物」といった身近なテーマから考えてみたいと思います。結婚、装い、食べ物といったテーマには、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」といった文化が強く働いています。同時に、その多様なあり方を、様々な映像資料などを踏まえて見てゆくことは、自らの文化を振り返ってみる一つのきっかけにもなるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/28(火) ジェンダーとは何か
第2回 2014/11/ 4(火) 男らしさ・女らしさの文化
第3回 2014/11/11(火) ジェンダー・装い・食べ物
第4回 2014/11/18(火) 結婚と家族のかたち
第5回 2014/11/25(火) 結婚とその文化的多様性
ジェンダーの基本的なとらえ方を、結婚、装い、食べ物といった身近なテーマから考えます。同時に、ジェンダーの多様なあり方を、様々な映像資料などを踏まえて見てゆくことで、文化の多様性について考えます。
【講義概要】
人間には、歴史の流れの中で、また地域の違いによって、行動や思考に多様な「文化」が見られます。文化人類学は、人間の文化に着目し、それらを比較研究することで、「人間とは何か」を探究する学問です。また、フィールドワークによって、様々な文化を実証的に記録し、研究していく点に大きな特色があります。この講義では、「ジェンダー」、つまり、「男らしさ・女らしさ」の文化を、「結婚」、「装い」、「食べ物」といった身近なテーマから考えてみたいと思います。結婚、装い、食べ物といったテーマには、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」といった文化が強く働いています。同時に、その多様なあり方を、様々な映像資料などを踏まえて見てゆくことは、自らの文化を振り返ってみる一つのきっかけにもなるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/28(火) ジェンダーとは何か
第2回 2014/11/ 4(火) 男らしさ・女らしさの文化
第3回 2014/11/11(火) ジェンダー・装い・食べ物
第4回 2014/11/18(火) 結婚と家族のかたち
第5回 2014/11/25(火) 結婚とその文化的多様性
講師陣
名前 | 加原 奈穂子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。専門分野は文化人類学・民俗学。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を経て、現在、早稲田大学、東京芸術大学、明治大学などで教壇に立つ。2006年度岡山民俗学会賞受賞。共著に『桃太郎は今も元気だ』、『珊瑚の文化誌』(第28回寺田寅彦賞)、翻訳書に『アメリカの空へ』などがある。 |