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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-26 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:130306

マキァヴェッリのフィレンツェ、マキァヴェッリのイタリア

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(金)~12月 5日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
ビジター価格 26,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
15世紀末から16世紀初頭のフィレンツェおよびイタリアの政治的な歩みを学ぶとともに、同時代人マキァヴェッリの行動と思想を考察し、その歴史的な理解を深めることを目的とします。

【講義概要】
昨年度秋講座で取り上げたロレンツォ・デ・メディチが死去する1492年以降のフィレンツェ、そしてイタリアの政治情勢を扱います。サヴォナローラが市政に大きな影響を及ぼした時期から伝統的な共和政体が消失する1530年までのフィレンツェとそれを取り巻くイタリアの状況を追い、さらに、フィレンツェの外交官として、政治思想家、歴史家としてこの激動の時代を生き抜いたニッコロ・マキァヴェッリ(1469-1527年)の生涯と著作を併せて検討することで、近世を迎えるイタリアがどのような局面にあったか考えていきます。また、『君主論』をはじめとするマキァヴェッリの主要作品の内容にも立ち入り、歴史的な文脈を踏まえたマキァヴェッリ理解を試みます。

【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 3(金) 15世紀後半のイタリア
第2回 2014/10/10(金) マキァヴェッリの生涯と作品
第3回 2014/10/17(金) メディチ家の追放とサヴォナローラ
第4回 2014/10/24(金) ソデリーニ時代のフィレンツェ
第5回 2014/10/31(金) イタリア諸勢力の外交関係
第6回 2014/11/ 7(金) 外交官マキァヴェッリの活動
第7回 2014/11/14(金) メディチ家の復帰
第8回 2014/11/21(金) 『君主論』とは
第9回 2014/11/28(金) マキァヴェッリとフィレンツェ市民社会
第10回 2014/12/ 5(金) 最後の共和政

備考

【ご受講に際して】
◆講義は、昨年度秋講座を受講された方にも、今回新規に受講される方にも、ご理解いただける内容になっています。

講師陣

名前 三森 のぞみ
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール イタリア中世史専攻。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学に留学。共著として『イタリア都市社会史入門』(昭和堂)、訳書にキアーラ・フルゴーニ『アッシジのフランチェスコ ひとりの人間の生涯』(白水社)などがある。
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