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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-09 / 日本史:茶道:その他教養 / 学内講座コード:120209

京都御寺で学ぶ茶の湯の歴史 茶禅一味

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月16日(火)~ 9月18日(木)
講座回数
3回
時間
09:00~16:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
42,000円
定員
21
その他
ビジター価格 48,300円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の歴史、特に茶道史の中で最も重要な人物とされるのが京都建仁寺の栄西禅師です。中国から茶種を持ち帰り、日本で栽培することを奨励、喫茶の法を普及した「茶祖」です。1214年には時の将軍源実朝に茶一盞(一碗)と『喫茶養生記』を献上しました。栄西禅師はまた、比叡山で天台密教を修め、その後二度の入宋を果たし、日本に禅を伝えたことでも知られています。栄西禅師は、高山寺の開祖となる明恵上人に茶の実を与えます。栂ノ尾の山瀬深くに植えられた茶の実がやがて育ち、そして、現在私たちが飲んでいる茶のルーツになるのです。茶の道を志す先人たちが禅を学んだように、私たちも茶の道のルーツのお寺「建仁寺」「高山寺」で茶の湯の歴史を学ばせて戴きます。茶と禅の関わりを、茶と禅が私たちの生活の中にどのようにつながっているのかを身をもって体験し、「茶禅一味」・「和敬静寂」の勉強をさせて戴きます。

【講義概要】
1日目(9/16) 午前11時~午後4時
建仁寺を教室とさせて戴き、栄西禅師にちなむ所見を通じて茶道の原点を勉強し、「茶禅一味」を体験します。
・ご住職ご法話「栄西禅師のこと。四ツ頭茶礼(京都市無形民俗文化財)のこと」
・茶の湯の歴史の講義
・法観寺(八坂の塔)ご住職のご法話・参詣
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
2日目(9/17) 午前9時~午後4時
建仁寺を教室とさせて戴き、ご住職のご指導のもと禅、作務(労働)を体験し「和敬清寂」を勉強します。
・座禅、作務(3時間)
・ご住職ご法話
・茶道についての講話
※昼食は、寺内で精進料理を頂きます。
※おみ足にご負担のないよう考慮いたします。
3日目(9/18) 午前9時~正午
高山寺を教室とさせて戴き、明恵上人にちなむ所見を通じて茶道の足跡をたどり、「茶禅一味」「和敬清寂」の総まとめをします。
・ご住職ご法話「明恵上人と高山寺」
・日本最古の茶園見学
・歴史の講義(京都で学ぶ茶のまとめ・質疑応答)
・読経、拝観

※天候等により終了時間や一部の内容を変更することがあります。

[受講料に含まれる費用]
実習料、施設利用料、ご法話・座禅料、9/16と9/17の昼食代

[受講料に含まれない費用]
交通費、宿泊費、9/16と9/17の昼食代以外の食事代、個人的費用やその他上記以外の費用等
※ご宿泊につきましては、希望者に低料金にて京都市内のホテルを紹介いたします。
【昨年例:1泊6,000円(シングル朝食つき)】
★詳細はお申し込みの方々に、別途7月中にご案内いたします。その際にホテル手配のご希望もお伺いします。
(現地集合、現地解散)

講師陣

名前 山? 仙狹
肩書き 茶華道研究家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 和装着装講師。「仙狹會」主催。「仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶道を教授。流派の基になる茶の道―茶禅一味―を提唱。
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