講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-05 / その他教養:心理 / 学内講座コード:320706
社会科学入門 自由主義社会の展開とコミュニティ
- 開催日
- 7月12日(土)~ 9月13日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,400円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,100円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
近代化によって、経済社会はゆたかで便利になったが、今日その問題点も露わになってきた。社会科学はこれを、自然・文化や共同体の価値に照らして考える。その道すじとともに、暮らしと産業をめぐる現代の諸課題について考察する。
【講義概要】
自由を掲げた近代社会は、経済発展により「ゆたかな社会・物質文明」を築いた。しかし東日本大震災などを経て、その脆弱さも知られた。いまや人びとは岐路に立ち、日常生活を顧みて、暮らしの「価値観」を問う。自由と公共性の両立を求め、地域では多様なリソースを用い、コミュニティ再生が試みられている。これらの現実を踏まえ、課題と進路を探るべく、社会科学を基礎から学ぶ。そして経済や技術革新、福祉、共に生きる社会の実現などについて認識を深める。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/12(土) イントロダクション ― 近代社会の成立と社会科学
第2回 2014/ 7/19(土) 社会科学の基礎理論I ― 近代的思考枠組について
第3回 2014/ 7/26(土) 社会科学の基礎理論II ― 市場経済の論理とイノベーション
第4回 2014/ 8/ 2(土) 需要と物価および国民経済の関係について
第5回 2014/ 8/23(土) 公共投資と経済成長の可能性について
第6回 2014/ 8/30(土) 日本の経済社会と生活世界の認識
第7回 2014/ 9/ 6(土) コミュニティを志向する実践 ― 被災地域の復興プロセスについて
第8回 2014/ 9/13(土) 福祉社会とコミュニティ再生に関する考察
近代化によって、経済社会はゆたかで便利になったが、今日その問題点も露わになってきた。社会科学はこれを、自然・文化や共同体の価値に照らして考える。その道すじとともに、暮らしと産業をめぐる現代の諸課題について考察する。
【講義概要】
自由を掲げた近代社会は、経済発展により「ゆたかな社会・物質文明」を築いた。しかし東日本大震災などを経て、その脆弱さも知られた。いまや人びとは岐路に立ち、日常生活を顧みて、暮らしの「価値観」を問う。自由と公共性の両立を求め、地域では多様なリソースを用い、コミュニティ再生が試みられている。これらの現実を踏まえ、課題と進路を探るべく、社会科学を基礎から学ぶ。そして経済や技術革新、福祉、共に生きる社会の実現などについて認識を深める。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/12(土) イントロダクション ― 近代社会の成立と社会科学
第2回 2014/ 7/19(土) 社会科学の基礎理論I ― 近代的思考枠組について
第3回 2014/ 7/26(土) 社会科学の基礎理論II ― 市場経済の論理とイノベーション
第4回 2014/ 8/ 2(土) 需要と物価および国民経済の関係について
第5回 2014/ 8/23(土) 公共投資と経済成長の可能性について
第6回 2014/ 8/30(土) 日本の経済社会と生活世界の認識
第7回 2014/ 9/ 6(土) コミュニティを志向する実践 ― 被災地域の復興プロセスについて
第8回 2014/ 9/13(土) 福祉社会とコミュニティ再生に関する考察
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『社会科学原論講義』(早稲田大学出版部)(4,300円)(ISBN:978-4657071026)
『甦るコミュニティ ― 哲学と社会科学の対話』(文眞堂)(2,800円)(ISBN:978-4830944505)
『ボランティア論 ― 共生の理念と実践』(ミネルヴァ書房)(2,800円)(ISBN:978-4623053339)
参考図書
『社会科学原論講義』(早稲田大学出版部)(4,300円)(ISBN:978-4657071026)
『甦るコミュニティ ― 哲学と社会科学の対話』(文眞堂)(2,800円)(ISBN:978-4830944505)
『ボランティア論 ― 共生の理念と実践』(ミネルヴァ書房)(2,800円)(ISBN:978-4623053339)
講師陣
名前 | 中島 裕明 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程満期修了。専門は社会哲学、経済社会学、社会保障。担当講義に社会科学方法論、社会科学総合研究、データ分析など。論著に「デジタルコンテンツ産業と文化コミュニケーション」(早大社学研論集)、『ボランティア論─共生の理念と実践』(共著)、『甦るコミュニティ─哲学と社会科学の対話』(共著)など。 |
名前 | 廣重 剛史 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学助教 |
プロフィール | 慶應義塾大学商学部卒。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程満期修了。専門は社会哲学(共生社会の現象学)。論著に「危惧される震災の風化!―防潮林に学べ」(『経済復興』)、「東京の経済社会学―経済の二面性と持続可能性の危機」(『都市社会研究』)、「環境問題とボランティア」(『ボランティア論―共生の理念と実践』)など。 |