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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-04 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:320502

富士山と信仰 知っているようで知らない富士信仰のあれこれ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(金)~ 8月 8日(金)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
6,900円
定員
30
その他
ビジター価格 7,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
2013年6月に世界文化遺産となった富士山ですが、その信仰や伝承については断片的にしか知られていません。富士信仰の歴史をたどり、信仰や伝承の具体的な内容を学びます。

【講義概要】
山岳信仰の一つである富士信仰は、室町時代末に長谷川角行という一人の行者によって創始されました。角行とその弟子は、江戸に「つきたおし」と呼ばれる疫病が蔓延した際に、「ふせぎ」と呼ばれる護符によってこれを治癒し、富士信仰は世に知られるところとなります。以来、富士信仰は江戸を中心に信者を集めます。そして、中興の祖・食行身禄の入定を契機に、その弟子たちが組織した「講」は、「江戸八百八講」と称せられるほどの広がりをみせ、富士信仰の隆盛期を迎えます。本講座では、はじめに富士信仰の歴史を概説し、次いで富士講の行事を映像資料などを用いながらわかりやすく解説します。世界文化遺産に登録された富士山に対する知識を深めましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/11(金) 富士信仰の歴史(1)
第2回 2014/ 7/25(金) 富士信仰の歴史(2)
第3回 2014/ 8/ 8(金) 富士講の年中行事

講師陣

名前 城? 陽子
肩書き 國學院大学講師
プロフィール 1962年岡山生まれ。國學院大学大学院博士課程後期満期退学。博士(文学、國學院大学)。「歌とは何か」をテーマに東アジアを視野に入れた万葉文化学研究を展開する一方で、富士信仰の研究にも携わっている。著書に『万葉集の編纂と享受の研究』(おうふう)、『近世国学と万葉集研究』(おうふう)、『万葉集を訓んだ人々』(新典社)他。
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