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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-04 / 政治:経済 / 学内講座コード:320303

報道されない中国の真実 等身大の中国とは何か

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(金)~ 9月12日(金)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
18,400円
定員
54
その他
ビジター価格 21,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
近年、日本と中国の関係に軋みが出ている。国交正常化以来最悪という状況が、今なお続いているが、日本と中国は数千年にわたり、深く影響し合っている隣国同士であるという現実は無視できない。政治もビジネスも民間交流も、相手を理解して初めて成立する。メディアに表れることの少ない等身大の中国を知ることで、中国の真実を理解していただく。

【講義概要】
中国の人々は、日本に対する情報源として、ニュースメディアとテレビドラマ、そして映画をあげる。日本のメディアは「体制チェック」の要素があるが、中国のメディアは「国の広報機関」である。そんなメディアに表れる日本、そして日本人とは何か。10年にわたり、ラジオ番組で「等身大の日本」を発信してきた経験を踏まえ、日本メディアに現れない「等身大の中国」をご紹介しつつ、中国における日本の受け取られ方を学んでいただき、受講生の皆様の旅行、民間交流、中国進出ビジネスの参考にしていただければと考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/11(金) 相互不理解が生む摩擦 ― ステレオタイプの日本像とは何か
第2回 2014/ 7/18(金) メディアによる世論形成 ― 中国人の情報源はニュースとドラマ。東日本大震災後、メディアで伝えられた「等身大の日本」
第3回 2014/ 7/25(金) 抗日ドラマと反日(1) ― 抗日ドラマの与える影響と抗日ドラマ撮影の舞台裏
第4回 2014/ 8/ 1(金) 抗日ドラマと反日(2) ― 抗日ドラマが量産される理由、抗日ドラマ制作のタブー
第5回 2014/ 8/22(金) 日本ファンの若者たち ― 反日の時代、彼らの困惑と行動そして日本ファンの団結力
第6回 2014/ 8/29(金) 小皇帝世代の光と闇 ― 80年代生まれ、一人っ子第一世代の特性と13億の競争が生む焦燥感
第7回 2014/ 9/ 5(金) 新意見階層の出現 ― ネット世論の大きな力、ネット世論が国を動かす
第8回 2014/ 9/12(金) 90年代生まれ中国人と日本 ― とび抜けて「日本好き」の多い超新人類たち、触れてみた驚愕の日本

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『「小皇帝」世代の中国』(新潮新書)(680円)(ISBN:978-4106101472)
『日中ビジネス摩擦』(新潮新書)(680円)(ISBN:978-4106100147)

講師陣

名前 青樹 明子
肩書き 作家、中国ラジオ番組制作・パーソナリティ
プロフィール 早稲田大学第一文学部卒業。同大学院アジア太平洋研究科修了。10年間にわたり、中国北京、広州などのラジオ局にて、「等身大の日本」を発信するラジオ番組の番組制作・アンカー・パーソナリティーを務める。主な著作に『「小皇帝」世代の中国』『北京で学生生活をもう一度』『日本の名前をください』『日中ビジネス摩擦』
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