講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-03 / 日本史 / 学内講座コード:320202
天下統一と徳川の娘たち
- 開催日
- 7月10日(木)~ 7月31日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,200円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
家の存亡・繁栄に密接に関わる婚姻は、時に諸刃の剣ともなりますが、武家社会はこれによって成り立っています。したがって、武家社会を理解するには欠かせない視点の一つです。本講座では、徳川氏の娘の婚姻を題材にして、その意味を実感し、考えていただくことが目標です。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用されてきました。必ずしも有効に働くとは限りませんでしたが、歴史的に途絶えることなく行われ続け、とりわけ武家社会では常套の政策・戦略となりました。戦国武将から天下人へと登り詰めた徳川家康も、時に翻弄され、また自ら駆使してもいます。今回は、家康の娘たちの婚姻を取り上げ、それぞれの婚姻の背景や意図、そしてその後に与えた影響などを解説します。このテーマは、政治史であり、社会史であり、家族史でもあるというように、多様なアプローチが可能です。その点にも触れていきたいと思います。毎回、プリントを配付して講義を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/10(木) 徳川家康の長女亀姫
第2回 2014/ 7/17(木) 徳川家康の次女督姫
第3回 2014/ 7/24(木) 徳川家康の三女振姫
第4回 2014/ 7/31(木) 徳川家康の養女たち
家の存亡・繁栄に密接に関わる婚姻は、時に諸刃の剣ともなりますが、武家社会はこれによって成り立っています。したがって、武家社会を理解するには欠かせない視点の一つです。本講座では、徳川氏の娘の婚姻を題材にして、その意味を実感し、考えていただくことが目標です。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用されてきました。必ずしも有効に働くとは限りませんでしたが、歴史的に途絶えることなく行われ続け、とりわけ武家社会では常套の政策・戦略となりました。戦国武将から天下人へと登り詰めた徳川家康も、時に翻弄され、また自ら駆使してもいます。今回は、家康の娘たちの婚姻を取り上げ、それぞれの婚姻の背景や意図、そしてその後に与えた影響などを解説します。このテーマは、政治史であり、社会史であり、家族史でもあるというように、多様なアプローチが可能です。その点にも触れていきたいと思います。毎回、プリントを配付して講義を行います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/10(木) 徳川家康の長女亀姫
第2回 2014/ 7/17(木) 徳川家康の次女督姫
第3回 2014/ 7/24(木) 徳川家康の三女振姫
第4回 2014/ 7/31(木) 徳川家康の養女たち
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学・早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。 |