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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-02 / 日本史 / 学内講座コード:221113

中世の史料〈武家法『御成敗式目』〉を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 9日(水)~ 9月 3日(水)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
30
その他
ビジター価格 21,800円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
武家の基本法典、御成敗式目を読みます。御成敗式目は鎌倉幕府によって制定された法令集であり、室町幕府法や戦国大名の家法、さらには現代法にも一部影響を与えています。法律というと難解なイメージを抱く方もおられると思いますが、当法典には殺傷事件・不倫問題・遺産相続・ご近所トラブル・不動産問題など、現代にも通じる問題が数多く出てきます。中世の人々がこれらの問題をどのように捉え、どのように対処しようとしていたのか、くずし字で書かれた実際の史料を読めるようにすることを目標としつつ、当時の世相をも読み解ければ、と考えています。

【講義概要】
講座では、御成敗式目の写真帳を配付し、一字一字丁寧に読み進めています(資料はプリントで配付)。講義に際しては、中世特有の言い回し表現やくずし字について適宜解説し、また受講生のみなさんの希望も考慮しながら、毎回異なったテーマを扱っていく予定です。

講師陣

名前 喜多 泰史
肩書き 慶應義塾大学講師
プロフィール 慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。専門は日本中世史。主な著述・業績として、「保元元年新制の古文書学的検討」(『古文書研究』72)、五味文彦・本郷和人編『現代語訳吾妻鏡』(吉川弘文館)、国立歴史民俗博物館企画展示「中世の古文書―機能と形―」(2013年10月~12月)などがある。
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