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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-08 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:221110

江戸のくずし字〈版本〉を愉しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月15日(火)~ 9月 2日(火)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
17,000円
定員
30
その他
ビジター価格 19,500円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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【目標】
将軍家の分家、御三家の紀州家当主から8代将軍になった徳川吉宗公は、100万都市江戸の主として「江戸のこと」について関心を示し、色々と調べさせています。何を尋ねたのか、くずし字資料を読んで具体的に確認しましょう。

【講義概要】
まずは、版本『環齋記聞』について説明いたします。江戸の町人が脇差を指している理由、「牛町」とよばれた芝の車町の由来と、牛の値段と数について、江戸の中心本石町にある時の鐘の由来、江戸の歌舞伎三芝居と座元の中村勘三郎・市村羽左衛門・森田勘弥について、公認の遊里「吉原」のこと、隅田川に架かる橋について、小伝馬町の牢屋と牢奉行石出帯刀のことなど、興味深い話を読みながら、18世紀(江戸中期)の歴史的背景について考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/15(火) テキスト『環齋記聞』について。読む話は「町人脇差を帯す訳の事」
第2回 2014/ 7/22(火) 「芝車町同牛町の事」と「本石町時の鐘由来の事」
第3回 2014/ 7/29(火) 「三芝居の始り」と三芝居の座元勘三郎・羽左衛門・勘弥のこと。
第4回 2014/ 8/ 5(火) 各所の傾城町と庄司甚右衛門・元吉原のこと。
第5回 2014/ 8/19(火) 明暦の大火(1657年)後の吉原移転と新吉原のこと。
第6回 2014/ 8/26(火) 隅田川に架かる両国橋・新大橋・永代橋のこと。
第7回 2014/ 9/ 2(火) 小伝馬町「牢屋初て建し事」と牢奉行「石出帯刀」の話。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 江戸文化研究家として講演、テレビ・ラジオ出演、時代考証、著述など幅広く活動中。著書『図説 世界を驚かせた頭のいい江戸のエコ生活』『古地図と名所図会でたどる江戸の落語』(青春出版社)、編著『図解 江戸の旅は道中を知るとこんなに面白い!』(青春出版社)『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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