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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-04 / 日本史 / 学内講座コード:120202

はじめての中世古文書

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月11日(金)~ 9月12日(金)
講座回数
8回
時間
13:30~15:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
28,000円
定員
30
その他
ビジター価格 32,200円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
中世の古文書の解読に親しみ、その基礎的知識を身につけることを主眼とします。中世文書独特の読み方・言い回し・基本的なくずし字をおさえ、古文書を読み解いていく面白さを体感していただきたいと思います。

【講義概要】
古文書解読の入門講座です。はじめて古文書を学ぶ方、古文書の基礎知識を確認したい方を対象に、古文書を読み解く方法を学びます。古文書原本の写真をテキストとして使用し、古文書の基本的な読み下し方やくずし字、様式や用語について、実例に即して解説します。また、読めない文字に行き当たった時どのように解決するのか、その考え方の道筋をお示しします。さらに、実物の古文書に慣れ親しむため、早稲田大学所蔵文書の原本を使った演習も予定しています。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/11(金) 概説:中世の古文書を学ぶにあたって
第2回 2014/ 7/18(金) 中世文書の二つのかたち―公式様系統と書札様系統―
第3回 2014/ 7/25(金) 文書の真偽―史料批判と筆跡研究―
第4回 2014/ 8/ 1(金) 文書主義の中世―中世における土地所有と文書―
第5回 2014/ 8/22(金) 漢字の文書・仮名の文書―中世文書の読み方を考える―
第6回 2014/ 8/29(金) 花押のはなし―位置・形の変化とその意味―
第7回 2014/ 9/ 5(金) 古文書のかたち―原本から得られる情報とは―
第8回 2014/ 9/12(金) 中世文書の流れ―意味のつながりを考える―

講師陣

名前 宮﨑 肇
肩書き 東京大学史料編纂所特任研究員、早稲田大学講師
プロフィール 1972年千葉生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、日本中世史、文字文化史。東京大学史料編纂所が公開中の「電子くずし字字典データベース」の開発・高度化に従事している。
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