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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-05 / 世界史 / 学内講座コード:310301

街場のハングル、ことばと心で近づく韓国文化:大志入門編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(土)~ 5月17日(土)
講座回数
全5回
時間
15:00~17:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,500円
定員
30
その他
ビジター価格 20,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
私たちが街で出会うハングルや、韓国語=朝鮮語圏の人々との〈ちょっとしたことばのやりとり〉といった、〈言語〉を手がかりに、韓国語=朝鮮語圏の人々、その心や文化との出会いを楽しく、少しでも豊かなものにしようという講座です。またなぜことばが私たちを豊かにしてくれるのか? を考えながら一知半解から一知爽快へとご一緒しましょう。他を照らし、自らを知り、共に生きる、言語と文化の新たな意味を考えます。老若男女、初心者から教師まで、皆で大志を抱く入門編講座です。

【講義概要】
この講義は語学入門講座ではありません。どこまでも〈言語〉を手がかりに、韓国語=朝鮮語圏の知や文学や芸術や文化への視座を得ようという大らかな入門講座です。語学講座ではありませんが、結果としていつのまにか韓国語の世界に楽しく入門しており、ハングルもいささか読めるようになっていて、言語を見る言語学的素養も養われ、文学や芸術の入口もちらりと覗いてしまっているといった、贅沢、大胆な講座です。日本語と韓国語=朝鮮語はとてもよく似ています。互いを照らし合わせながら、理解と誤解とを学びます。日本語についてもきっと新たな驚きを得られることでしょう。楽しく学ぶ、これは全編を貫く姿勢です。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/12(土) ハングルからの出発。言語と文字の原理論。「外国語」「日本語」「国語」とは。かなと漢字とローマ字と。
第2回 2014/ 4/19(土) 韓国語=朝鮮語はなぜ学びたくなる言語なのか。良い学習書はどう見分ける?どう作る?文化に、知に、どう迫る?
第3回 2014/ 4/26(土) 韓国語=朝鮮語は日本語と似ている。でも違う。日本語も見える日韓対照言語学入門。聞けば解る、話せば解る!
第4回 2014/ 5/10(土) 知にとって言語とはいかなるものか。知の革命としてのハングル。知と言語と翻訳と。
第5回 2014/ 5/17(土) 知にとって、美にとって文字とはいかなるものか。〈かたち〉の革命としてのハングル。知の意匠としての文字。見れば解る!

備考

【ご受講に際して】
・韓国語やハングルをご存知ないことを前提に楽しめる内容です。少し知っているかたはより面白いでしょう。また、韓国語を教えておられる先生方にも大いに役立つでしょう。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『ハングルの誕生 音(おん)から文字を創る』(平凡社)(980円)(ISBN:978-4-582-85523-4)
『韓国語学習講座 凜RIN 1 入門』(大修館書店)(2,800円)(ISBN:978-4-469-14244-0)

講師陣

名前 野間 秀樹
肩書き 国際教養大学客員教授
プロフィール 著書に『ハングルの誕生――音(おん)から文字を創る』(平凡社、第22回アジア・太平洋賞大賞) 『韓国語 語彙と文法の相関構造』(韓国語)(ソウル:太学社 大韓民国学術院優秀学術図書)等。編著書に『韓国語教育論講座』(くろしお出版 1、2、4巻が既刊)等多数。編書に『韓国・朝鮮の知を読む』(CUON 2014年)。
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