講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-01 / その他教養 / 学内講座コード:211123
「黄表紙」で楽しむ江戸文化 恋川春町と山東京伝の作品を中心に
- 開催日
- 4月 8日(火)~ 6月24日(火)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
18世紀後半の出版文化をになった「黄表紙」に注目し、文章や絵などから“おかしみ”を追求するユニークな江戸文化の背景を解明します。今回は、旗手となった武士作家の恋川春町と町人作家の山東京伝の作品をとりあげます。
【講義概要】
18世紀(江戸中期)後半の安永年間に売り出された黄表紙は江戸っ子庶民に受け入れられ、出版点数は2000点を数えるといわれています。作家(戯作者)は、町人にとどまりません。大名家の江戸詰、あるいは幕府直参など現職の武士もいました。そのなかから『金々先生栄花夢』に代表される恋川春町と、『江戸生艶気樺焼』などたくさんのヒット作品を生んだ山東京伝に注目し、作品の内容と絵を分析しながら、18世紀後半の江戸文化の実相に迫ります。この時代の江戸文化興隆は、江戸ならではの「武士」と「町人」の共同作業であったことが見えてきます。
18世紀後半の出版文化をになった「黄表紙」に注目し、文章や絵などから“おかしみ”を追求するユニークな江戸文化の背景を解明します。今回は、旗手となった武士作家の恋川春町と町人作家の山東京伝の作品をとりあげます。
【講義概要】
18世紀(江戸中期)後半の安永年間に売り出された黄表紙は江戸っ子庶民に受け入れられ、出版点数は2000点を数えるといわれています。作家(戯作者)は、町人にとどまりません。大名家の江戸詰、あるいは幕府直参など現職の武士もいました。そのなかから『金々先生栄花夢』に代表される恋川春町と、『江戸生艶気樺焼』などたくさんのヒット作品を生んだ山東京伝に注目し、作品の内容と絵を分析しながら、18世紀後半の江戸文化の実相に迫ります。この時代の江戸文化興隆は、江戸ならではの「武士」と「町人」の共同作業であったことが見えてきます。
講師陣
名前 | 菅野 俊輔 |
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肩書き | 江戸文化研究家 |
プロフィール | - |