講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-08 / 文学:日本史 / 学内講座コード:211113
和歌と伝統文化 建礼門院右京大夫集にみる中世女性の人生
- 開催日
- 4月15日(火)~ 6月17日(火)
- 講座回数
- 全8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 21,800円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
くずし字・変体仮名で記された写本・版本などの古典籍や、記録・文書等が読めるようになることを目指します。とくに平仮名の変体仮名は、すらすらと読めるようになりたい。文字の解読と合わせて、和歌をめぐるさまざまな背景を理解することにより、日本文化の本質を考える端緒となれば幸いです。
【講義概要】
平安末期から鎌倉前期にかけて生きたユニークな女性、建礼門院右京大夫は、書家の父と音楽家の母の間に生まれましたが、華やかな宮廷に仕える一方、恋人を源平争乱の中で喪うなど、波乱の人生を送りました。その和歌を自ら編集した家集は、自伝的要素の強い興味深い作品です。その建礼門院右京大夫集を写本により読み味わうことで、中世を生きた女性の内面を探るとともに、くずし字や変体仮名を読解をする力を身につけます。
なお、まったくの初心者でも文字を読むことができるようになりますから、その点は安心してください。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/15(火) 【イントロダクション】~中世の女性歌人と家集~
第2回 2014/ 4/22(火) くずし字・変体仮名の読み方
第3回 2014/ 5/13(火) 右京大夫の父母
第4回 2014/ 5/20(火) 高倉朝の栄光
第5回 2014/ 5/27(火) 平資盛との恋
第6回 2014/ 6/ 3(火) 題詠と七夕の歌
第7回 2014/ 6/10(火) 再び宮廷へ
第8回 2014/ 6/17(火) 【まとめ】なぜ家集を作ったか
くずし字・変体仮名で記された写本・版本などの古典籍や、記録・文書等が読めるようになることを目指します。とくに平仮名の変体仮名は、すらすらと読めるようになりたい。文字の解読と合わせて、和歌をめぐるさまざまな背景を理解することにより、日本文化の本質を考える端緒となれば幸いです。
【講義概要】
平安末期から鎌倉前期にかけて生きたユニークな女性、建礼門院右京大夫は、書家の父と音楽家の母の間に生まれましたが、華やかな宮廷に仕える一方、恋人を源平争乱の中で喪うなど、波乱の人生を送りました。その和歌を自ら編集した家集は、自伝的要素の強い興味深い作品です。その建礼門院右京大夫集を写本により読み味わうことで、中世を生きた女性の内面を探るとともに、くずし字や変体仮名を読解をする力を身につけます。
なお、まったくの初心者でも文字を読むことができるようになりますから、その点は安心してください。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/15(火) 【イントロダクション】~中世の女性歌人と家集~
第2回 2014/ 4/22(火) くずし字・変体仮名の読み方
第3回 2014/ 5/13(火) 右京大夫の父母
第4回 2014/ 5/20(火) 高倉朝の栄光
第5回 2014/ 5/27(火) 平資盛との恋
第6回 2014/ 6/ 3(火) 題詠と七夕の歌
第7回 2014/ 6/10(火) 再び宮廷へ
第8回 2014/ 6/17(火) 【まとめ】なぜ家集を作ったか
講師陣
名前 | 兼築 信行 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | - |