大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
1.甲骨文字から明清にかけての書道史を把握し、名品の条幅実作ができるようになりましょう。2.王羲之、空海、顔真卿等の古典を復習し実作しましょう。3.臨書経験を生かし、自在に条幅書を創作し、ときには発表しましょう。

【講義概要】
中国書道の名品を勉強しつつ、条幅実作し、同時に書道史の体系的講義をする講座です。
今年は、テーマを決めてアカデミックにおこなうとともに、名品の基盤となった甲骨文字以来の古典と、空海ほか日本の漢字書道の勉強をおこない、より大系的な学習をいたします。

初心者から上級者の方まで毎年一年で驚くほどの成長と楽しみがみられる講座です。

(宋、明清グループ)
1.蘇軾、黄庭堅、米?
2.趙子昂、董其昌
3.王鐸、張瑞図ほか新しい書家

(古典と日本グループ)
1.甲骨文字
2.石鼓文、泰山刻石
3.礼器碑
4.王羲之、空海、顔真卿、懐素、玄宗皇帝、伊都内親王願文、藤原行成ほか新しい書家

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) ガイダンス
第2回 2014/ 4/15(火) 甲骨文字
第3回 2014/ 4/22(火) 石鼓文
第4回 2014/ 5/13(火) 蘇軾
第5回 2014/ 5/20(火) 黄庭堅
第6回 2014/ 5/27(火) 礼器碑
第7回 2014/ 6/ 3(火) 米?
第8回 2014/ 6/10(火) 空海
第9回 2014/ 6/17(火) 創作
第10回 2014/ 6/24(火) 創作
第11回 2014/ 9/30(火) 王羲之
第12回 2014/10/ 7(火) 空海II
第13回 2014/10/14(火) 顔真卿
第14回 2014/10/21(火) 懐素
第15回 2014/10/28(火) 玄宗
第16回 2014/11/ 4(火) 趙子昂
第17回 2014/11/11(火) 黄其昌
第18回 2014/11/18(火) 王鐸
第19回 2014/11/25(火) 三筆
第20回 2014/12/ 2(火) 創作

【ご受講に際して】
・全員に、氏名、花押、作品手本を揮毫します。
・書道初心者の方も受講可能です。
・初回持ち物は筆記用具のみ。
・2回目より実技道具必要。道具については初回講義時に講師より案内 があります。

名前	綾部 光洲
肩書き	エクステンションセンター講師、多摩美術大学講師
プロフィール	－