講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:100432
ブリティッシュ・デザインの歴史
- 開催日
- 4月 8日(火)~ 6月24日(火)
- 講座回数
- 全20回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- 30
- その他
- 受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
イギリス美術は絵画や彫刻などにも優れたものが多数ありますが、世界的な人気を誇り、圧倒的に高い評価を受けてきたのはむしろ、工芸やデザインなどの装飾芸術の分野でしょう。本講義では、この「ブリティッシュ・デザイン」の今日に至るまでの発展を網羅的にご紹介しながら、その独特の魅力について考察してまいります。
【講義概要】
本クラスは、主として16世紀から20世紀までの約400年間にわたるイギリスの芸術一般を扱いながら、その中にあってひときわ光る装飾芸術および生活芸術の魅力の源泉を探ろうというものです。したがって、授業中に具体的に取り上げる作品は、金属加工品や陶磁器、家具やテキスタイルなどに留まりません。必要に応じて、絵画や彫刻、建築や庭園の類いについても積極的にご紹介してまいりますし、そのときどきの時代と社会のありようについては、できるだけ広く目配りしながら随時わかりやすく解説いたします。この講座を通して、多種多様なイギリスの美についての興味と関心を深めていただければ幸いです。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) イントロダクション&プロローグ:
失われた中世美術
第2回 2014/ 4/15(火) 霊廟彫刻と肖像画の因果関係
第3回 2014/ 4/22(火) 中世の終焉とイギリス美術の夜明け
第4回 2014/ 5/13(火) ヘンリー八世の治世とルネサンス・スタイル
第5回 2014/ 5/20(火) シェイクスピアとその時代 (1)
第6回 2014/ 5/27(火) シェイクスピアとその時代 (2)
第7回 2014/ 6/ 3(火) 細密肖像画:それは芸術(アート)か宝飾(ジュエリー)か?!
第8回 2014/ 6/10(火) 革命の時代の美:
ピューリタン革命から王政復古期にかけての芸術と生活
第9回 2014/ 6/17(火) 紅茶と陶磁器のある風景:
東洋貿易のもたらした新しい美の世界(1)
第10回 2014/ 6/24(火) 紅茶と陶磁器のある風景:
東洋貿易のもたらした新しい美の世界(2)
第11回 2014/ 9/30(火) 公共の娯楽のための空間デザイン:
プレジャー・ガーデンの誕生(1)
第12回 2014/10/ 7(火) 公共の娯楽のための空間デザイン:
プレジャー・ガーデンの誕生(2)
第13回 2014/10/14(火) イギリスのロココ:
フランスへの政治的反発と文化的憧憬(1)
第14回 2014/10/21(火) イギリスのロココ:
フランスへの政治的反発と文化的憧憬(2)
第15回 2014/10/28(火) イギリスの中のフランス:
ロンドンの小さな美術館ウォレス・コレクション
第16回 2014/11/ 4(火) 新古典主義というブリティッシュ・デザインの原点
第17回 2014/11/11(火) はるかなる中世への憧れ:
ゴシック・リヴァイバルとは何か
第18回 2014/11/18(火) ウィリアム・モリスのデザイン:
その理想と現実
第19回 2014/11/25(火) インテリア・デザインの過去・現在・未来:
モリスもマッキントッシュもコンランも超えて
第20回 2014/12/ 2(火) エピローグ:
世界最高のブリティッシュ・デザインの宝庫、ヴィクトリア&アルバート美術館
イギリス美術は絵画や彫刻などにも優れたものが多数ありますが、世界的な人気を誇り、圧倒的に高い評価を受けてきたのはむしろ、工芸やデザインなどの装飾芸術の分野でしょう。本講義では、この「ブリティッシュ・デザイン」の今日に至るまでの発展を網羅的にご紹介しながら、その独特の魅力について考察してまいります。
【講義概要】
本クラスは、主として16世紀から20世紀までの約400年間にわたるイギリスの芸術一般を扱いながら、その中にあってひときわ光る装飾芸術および生活芸術の魅力の源泉を探ろうというものです。したがって、授業中に具体的に取り上げる作品は、金属加工品や陶磁器、家具やテキスタイルなどに留まりません。必要に応じて、絵画や彫刻、建築や庭園の類いについても積極的にご紹介してまいりますし、そのときどきの時代と社会のありようについては、できるだけ広く目配りしながら随時わかりやすく解説いたします。この講座を通して、多種多様なイギリスの美についての興味と関心を深めていただければ幸いです。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) イントロダクション&プロローグ:
失われた中世美術
第2回 2014/ 4/15(火) 霊廟彫刻と肖像画の因果関係
第3回 2014/ 4/22(火) 中世の終焉とイギリス美術の夜明け
第4回 2014/ 5/13(火) ヘンリー八世の治世とルネサンス・スタイル
第5回 2014/ 5/20(火) シェイクスピアとその時代 (1)
第6回 2014/ 5/27(火) シェイクスピアとその時代 (2)
第7回 2014/ 6/ 3(火) 細密肖像画:それは芸術(アート)か宝飾(ジュエリー)か?!
第8回 2014/ 6/10(火) 革命の時代の美:
ピューリタン革命から王政復古期にかけての芸術と生活
第9回 2014/ 6/17(火) 紅茶と陶磁器のある風景:
東洋貿易のもたらした新しい美の世界(1)
第10回 2014/ 6/24(火) 紅茶と陶磁器のある風景:
東洋貿易のもたらした新しい美の世界(2)
第11回 2014/ 9/30(火) 公共の娯楽のための空間デザイン:
プレジャー・ガーデンの誕生(1)
第12回 2014/10/ 7(火) 公共の娯楽のための空間デザイン:
プレジャー・ガーデンの誕生(2)
第13回 2014/10/14(火) イギリスのロココ:
フランスへの政治的反発と文化的憧憬(1)
第14回 2014/10/21(火) イギリスのロココ:
フランスへの政治的反発と文化的憧憬(2)
第15回 2014/10/28(火) イギリスの中のフランス:
ロンドンの小さな美術館ウォレス・コレクション
第16回 2014/11/ 4(火) 新古典主義というブリティッシュ・デザインの原点
第17回 2014/11/11(火) はるかなる中世への憧れ:
ゴシック・リヴァイバルとは何か
第18回 2014/11/18(火) ウィリアム・モリスのデザイン:
その理想と現実
第19回 2014/11/25(火) インテリア・デザインの過去・現在・未来:
モリスもマッキントッシュもコンランも超えて
第20回 2014/12/ 2(火) エピローグ:
世界最高のブリティッシュ・デザインの宝庫、ヴィクトリア&アルバート美術館
講師陣
名前 | 齊藤 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | - |