講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-04 / 日本史 / 学内講座コード:100222
日本の近代史 日清・日露戦争の時代を読む
- 開催日
- 4月11日(金)~ 6月20日(金)
- 講座回数
- 全20回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- 80
- その他
- 受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
「近代日本」の成り立ちを、当時の史料から復元する手法をとることによって探ります。それを通じて、「日本」の中に閉じこもってしまいがちな歴史認識の開放をめざし、また、過去の歴史的社会の中に生きてきた人びとの「肉声」を感知することをめざします。
【講義概要】
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という、あいつぐ二つの戦争の時代に、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて、台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時、生きていた人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。今年は昨年に引き続き日清戦争前後の時期を扱い、新聞論説や風刺漫画などの素材を解読してみることにします。
「近代日本」の成り立ちを、当時の史料から復元する手法をとることによって探ります。それを通じて、「日本」の中に閉じこもってしまいがちな歴史認識の開放をめざし、また、過去の歴史的社会の中に生きてきた人びとの「肉声」を感知することをめざします。
【講義概要】
明治維新から自由民権運動の時代を経て、立憲体制を導入した日本は、日清戦争・日露戦争という、あいつぐ二つの戦争の時代に、一方で欧米諸国に対する条約改正を実現するとともに、他方でアジアにおいて、台湾と朝鮮を植民地としました。では、当時、生きていた人びとは、このような国際関係をどのように認識し、世界をどう見ていたのでしょうか。個人の手記・日記・手紙や、新聞・雑誌の記事などを読みながら、この時期の日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探ります。今年は昨年に引き続き日清戦争前後の時期を扱い、新聞論説や風刺漫画などの素材を解読してみることにします。
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『日清・日露戦争』(岩波書店(岩波新書・シリーズ日本近近現代史(3)))(780円)(ISBN:978-4-00-431044-0)
『日清戦争』(吉川弘文館)(2,500円)(ISBN:978-4-642-06329-6)
参考図書
『日清・日露戦争』(岩波書店(岩波新書・シリーズ日本近近現代史(3)))(780円)(ISBN:978-4-00-431044-0)
『日清戦争』(吉川弘文館)(2,500円)(ISBN:978-4-642-06329-6)
講師陣
名前 | 大日方 純夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | - |