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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-12-31 / その他教養 / 学内講座コード:840415

近世・近代ヨーロッパの築城

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/07~03/04(火)
講座回数
7
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
中世末期から近代にかけての、すなわち、火器が本格的に運用されるようになってからのヨーロッパの築城(fortification)の様々な形式やディテールを、政治・社会・軍事などの背景とともに、ヨーロッパ各地に遍在する多くの作例を通じて理解することを目指します。

<講義概要>
「築城」(fortification)とは、攻撃側の戦闘力の発揮を抑えるとともに防禦側のそれを有効に発揮せしめることによって、攻撃側が防衛対象に侵入するのを妨げるための構築物、工作物のことであり、人類が「守りたいもの」、「失いたくないもの」を持つようになって以来、盛んに構築されてきました。
本講座では中世末期から近代にかけての、すなわち、火器が本格的に運用されるようになって以後の様々な築城の形式とディテールをヨーロッパを中心に、多くの図面や写真によって紹介します。

参考図書
『世界の城の歴史文化図鑑』(柊風舎)

<各回の予定>
第1回 火器の登場と中世末期の築城
—コンスタンティヌポリス攻囲戦、ロードス攻囲戦—

第2回 16世紀イタリアの稜堡式築城
—サンタンジェロ城塞、パルマのシタデル—

第3回 近世の軍事計画都市
—パルマ・ノーヴァ、フィリップヴィル、シャルルロワ、ヌフ・ブリザック—

第4回 フランス陸軍築城本部長ヴォーバンの築城術と攻囲術
—近世フランス陸軍の「立体地図」—

第5回 都市築城と「国の形」
—南仏ルーシヨンの併合と都市築城・運河の整備—

第6回 ヨーロッパ外の稜堡式築城
—マリオン要塞、カンバーランド要塞、函館五稜郭—

第7回 18世紀~19世紀の稜堡式築城の展開
—パリの都市築城、ベルギー諸都市の環状配置要塞群—

備考

<備考>
資料配付

講師陣

名前 中島 智章
肩書き 工学院大学准教授
プロフィール
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