検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2014-01-28 / 世界史 / 学内講座コード:403212

西北のモンゴル帝国、「ジュチ・ウルス」の分裂と再編成の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
02/04~03/04(火)
講座回数
4
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
40
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

<目標>
チンギス・ハンの長男ジュチによって開かれ、モンゴル帝国の西北部を構成していた「ジュチ・ウルス」(ジュチの国)の分裂と再編成、現代中央ユーラシア西部におけるタタール、ウズベク、カザフ等の民族形成の中核となった諸政権の成立をめぐる諸問題について、近年の研究成果に基づいて考察し、歴史を相対化できるようになること。

<講義概要>
しばしば「金帳汗国」(キプチャク汗国)の名のもとに「ロシアのモンゴル政権」と位置づけられる「ジュチ・ウルス」は、テュルク(トルコ)・イスラーム化して変容し、モンゴル帝国の解体後も長らく内陸ユーラシア西部において存続しました。

本講座では、「ジュチ・ウルス」の分裂と、それに伴い成立した諸汗国 ── 所謂「カザン汗国」「アストラハン汗国」「クリミア汗国」「ウズベク汗国(シャイバーニー朝)」「カザフ汗国」「シベリア汗国」── とマングト氏族の「ノガイ・オルダ」の形成について論じます。

なお、本講座ではロシア(モスクワ)軍がモンゴル(タタール)軍を破ったクリコヴォの会戦をめぐる問題についても言及します。

<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 トクタミシュ・ハンによるジュチ・ウルスの再統一
第2回 チムールの侵攻とジュチ・ウルスの分裂
第3回 キプチャク草原西部における「タタール」三汗国の成立
第4回 キプチャク草原東部における「シャイバーニー朝」と「カザフ汗国」

備考

<備考>
資料配付

講師陣

名前 赤坂 恒明
肩書き 内蒙古大学蒙古学研究中心専職研究員
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.