講座詳細情報
申し込み締切日:2013-12-31 / その他教養 / 学内講座コード:403016
文化人類学と観光
- 開催日
- 01/07~03/04(火)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
文化人類学における観光研究をふまえたうえで、アジアやアフリカ、日本などの特徴的な実例をとりあげ、さまざまな映像記録とともに紹介しながら、観光と文化とのかかわりとそれに伴う問題を考えていきたいと思います。
<講義概要>
近年、交通手段の発達や情報環境の変化により、世界規模で文化の特色が失われてきています。その一方で、観光活動においては、異なる文化との出会いを大切にし、改めてそれぞれの集団の文化を特色づけようとする動きがみられます。観光は、各集団が自らの伝統を維持したり、創り出したりする動きをうながす重要な背景となっているのです。
文化人類学では、文化と観光とのかかわりに着目し、1970年代頃から、観光を一つの研究領域として扱うようになっています。本講座では、文化人類学における観光研究の動向や視点をふまえながら、戦争と観光、宗教と観光、観光の中で創られる伝統、物語と観光というテーマに関して、アジアやアフリカ、日本などの特徴的な実例を、さまざまな映像記録とともに紹介していきたいと思います。
<各回の予定>
第1回 観光の文化人類学
第2回 戦跡観光―境界の島、金門島(台湾)の戦跡観光
第3回 慰霊と観光―パプアニューギニアの慰霊観光
第4回 フィールドワーク―深川江戸資料館を訪ねる
第5回 宗教と観光―中国、台湾の媽祖信仰と宗教観光
第6回 創られる伝統―バリ島、タンザニアの事例から
第7回 物語と観光―「桃太郎」のふるさとと観光
第8回 観光と文化を考える
文化人類学における観光研究をふまえたうえで、アジアやアフリカ、日本などの特徴的な実例をとりあげ、さまざまな映像記録とともに紹介しながら、観光と文化とのかかわりとそれに伴う問題を考えていきたいと思います。
<講義概要>
近年、交通手段の発達や情報環境の変化により、世界規模で文化の特色が失われてきています。その一方で、観光活動においては、異なる文化との出会いを大切にし、改めてそれぞれの集団の文化を特色づけようとする動きがみられます。観光は、各集団が自らの伝統を維持したり、創り出したりする動きをうながす重要な背景となっているのです。
文化人類学では、文化と観光とのかかわりに着目し、1970年代頃から、観光を一つの研究領域として扱うようになっています。本講座では、文化人類学における観光研究の動向や視点をふまえながら、戦争と観光、宗教と観光、観光の中で創られる伝統、物語と観光というテーマに関して、アジアやアフリカ、日本などの特徴的な実例を、さまざまな映像記録とともに紹介していきたいと思います。
<各回の予定>
第1回 観光の文化人類学
第2回 戦跡観光―境界の島、金門島(台湾)の戦跡観光
第3回 慰霊と観光―パプアニューギニアの慰霊観光
第4回 フィールドワーク―深川江戸資料館を訪ねる
第5回 宗教と観光―中国、台湾の媽祖信仰と宗教観光
第6回 創られる伝統―バリ島、タンザニアの事例から
第7回 物語と観光―「桃太郎」のふるさとと観光
第8回 観光と文化を考える
備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
第4回に行うフィールドワークの詳細(集合時間、料金等)は、講座の中で説明いたします。
<備考>
資料配付
第4回に行うフィールドワークの詳細(集合時間、料金等)は、講座の中で説明いたします。
<備考>
資料配付
講師陣
名前 | 加原 奈穂子 |
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肩書き | 早稲田大学・東京芸術大学非常勤講師 |
プロフィール | - |