講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-02 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:403013
日本のアジア外交の軌跡−アジアとどう向き合うか、どのようにして共生、共栄、共創の世界を造り上げるか−
- 開催日
- 01/09~02/27(木)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 70
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
長年、日本のアジア外交の現場に身を置いた立場から、そのそれぞれの局面(日中、日韓関係、日本と北朝鮮の関係、日本とASEAN、及びインド等南アジアとの関係など)について、その回顧と展望を折々のエピソードを交えながらお話し、日本のアジア外交に対するバランスのとれた理解を深めるうえでお役に立ちたい。
<講義概要>
日本外交の中軸は言うまでもなく対米関係とアジア諸国との関係にある。そしてそのアジア外交はその重要性ゆえに常に国内政治と不即不離の関係にあった。私は、外務省(在韓国公使、アジア局長、中国大使、インド大使等)及び内閣官房(総理大臣秘書官、内閣外政審議室長)在職時代事務方として多くの日本の対アジア外交案件の処理にかかわった。
本講では、日中、日韓関係、日本と北朝鮮の関係、日本とASEAN、更には日本とインドを中心とする南アジアとの関係について、知られざる折々のエピソード、国内政治とのかかわりなどにもふれながらお話し、日本とアジア諸国との関係について受講生各位と共に考えてみたい。
<各回の予定>
第1回 アジアの特性と日本の役割、アジア諸国との間の“戦後処理”“歴史認識”の問題
第2回 日本と韓国
日韓国交正常化 韓国の国内情勢 日韓関係の現状と課題(竹島問題など)
第3回 日本と中国
日中国交正常化 中国の国内情勢 日中関係の現状と課題(尖閣問題など)
第4回 日本と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)
90年、秋、冬の日朝正常化交渉 2002年の小泉訪朝 日朝関係の現状と将来展望
第5回 日本と台湾
東アジアにおける台湾の重要性 現在の台湾情勢 日台関係―その展望と制約と
第6回 日本とASEAN
1977年の福田ドクトル 日・ASEANの関係の現状と課題 東アジアにおける地域協力の枠組
第7回 日本と南アジア
日本とインドとの関係を中心にまだまだ日本にとってなじみのうすい南アジアについて譜述する
第8回 日本の対アジアODA
ODAの基本的方法 日本の対アジアODA 課題と展望
長年、日本のアジア外交の現場に身を置いた立場から、そのそれぞれの局面(日中、日韓関係、日本と北朝鮮の関係、日本とASEAN、及びインド等南アジアとの関係など)について、その回顧と展望を折々のエピソードを交えながらお話し、日本のアジア外交に対するバランスのとれた理解を深めるうえでお役に立ちたい。
<講義概要>
日本外交の中軸は言うまでもなく対米関係とアジア諸国との関係にある。そしてそのアジア外交はその重要性ゆえに常に国内政治と不即不離の関係にあった。私は、外務省(在韓国公使、アジア局長、中国大使、インド大使等)及び内閣官房(総理大臣秘書官、内閣外政審議室長)在職時代事務方として多くの日本の対アジア外交案件の処理にかかわった。
本講では、日中、日韓関係、日本と北朝鮮の関係、日本とASEAN、更には日本とインドを中心とする南アジアとの関係について、知られざる折々のエピソード、国内政治とのかかわりなどにもふれながらお話し、日本とアジア諸国との関係について受講生各位と共に考えてみたい。
<各回の予定>
第1回 アジアの特性と日本の役割、アジア諸国との間の“戦後処理”“歴史認識”の問題
第2回 日本と韓国
日韓国交正常化 韓国の国内情勢 日韓関係の現状と課題(竹島問題など)
第3回 日本と中国
日中国交正常化 中国の国内情勢 日中関係の現状と課題(尖閣問題など)
第4回 日本と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)
90年、秋、冬の日朝正常化交渉 2002年の小泉訪朝 日朝関係の現状と将来展望
第5回 日本と台湾
東アジアにおける台湾の重要性 現在の台湾情勢 日台関係―その展望と制約と
第6回 日本とASEAN
1977年の福田ドクトル 日・ASEANの関係の現状と課題 東アジアにおける地域協力の枠組
第7回 日本と南アジア
日本とインドとの関係を中心にまだまだ日本にとってなじみのうすい南アジアについて譜述する
第8回 日本の対アジアODA
ODAの基本的方法 日本の対アジアODA 課題と展望
備考
<備考>
資料配付
資料配付
講師陣
名前 | 谷野 作太郎 |
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肩書き | (財)日中友好会館副会長 |
プロフィール | - |