講座詳細情報
申し込み締切日:2013-09-26 / 文学 / 学内講座コード:830138
正岡子規・夏目漱石 往復書簡を読む(明治31年~35年)
- 開催日
- 10/3~12/5(木)
- 講座回数
- 10
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
正岡子規と夏目漱石は、明治22年、第一高等中学校で出会いました。
お互いに寄席好きだった二人は意気投合し、交際は明治35年に子規が没するまで続きました。そしてその間の往復書簡は、子規53通、漱石89通が現存します。
2012年度の秋講座では、二人が出会った明治22年から30年までの書簡を通読しました。今回はその続編として、31年から子規が没する35年までを読みます。
昨年度の講座内容を振り返りながら進めますので、今年度からの新たな受講生も大歓迎です。のちに明治の文学者としてその名をとどろかせる二人の青年の交友録を読んでみましょう。
<講義概要>
今年度の講座で取り上げる明治31年は、漱石にとっては熊本での教員時代、子規にとっては『ホトトギス』での活躍時代にあたります。すでに新聞や雑誌に革新的文章を発表していた子規に対して、漱石にはのちの文豪の面影はまだありません。
その後、漱石はロンドンに留学し、子規の死に立ち会うことはできませんでした。漱石のロンドン時代の二人の書簡は、涙なくしては読むことができません。
この講座では、テキストに沿って往復書簡を読み進めつつ、その他の関連資料も用いて二人の交友の深まりを探ります。明治の青年の交友の記録は、現代の我々に深い感銘を与えることでしょう。
正岡子規と夏目漱石は、明治22年、第一高等中学校で出会いました。
お互いに寄席好きだった二人は意気投合し、交際は明治35年に子規が没するまで続きました。そしてその間の往復書簡は、子規53通、漱石89通が現存します。
2012年度の秋講座では、二人が出会った明治22年から30年までの書簡を通読しました。今回はその続編として、31年から子規が没する35年までを読みます。
昨年度の講座内容を振り返りながら進めますので、今年度からの新たな受講生も大歓迎です。のちに明治の文学者としてその名をとどろかせる二人の青年の交友録を読んでみましょう。
<講義概要>
今年度の講座で取り上げる明治31年は、漱石にとっては熊本での教員時代、子規にとっては『ホトトギス』での活躍時代にあたります。すでに新聞や雑誌に革新的文章を発表していた子規に対して、漱石にはのちの文豪の面影はまだありません。
その後、漱石はロンドンに留学し、子規の死に立ち会うことはできませんでした。漱石のロンドン時代の二人の書簡は、涙なくしては読むことができません。
この講座では、テキストに沿って往復書簡を読み進めつつ、その他の関連資料も用いて二人の交友の深まりを探ります。明治の青年の交友の記録は、現代の我々に深い感銘を与えることでしょう。
備考
<備考>
テキスト
『漱石・子規 往復書簡集』(岩波文庫)(990円程度)
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
テキスト
『漱石・子規 往復書簡集』(岩波文庫)(990円程度)
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 越後 敬子 |
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肩書き | 実践女子大学・日本赤十字看護大学講師 |
プロフィール | - |