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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-22 / 宗教・哲学:芸術・文化 / 学内講座コード:305701

空海と密教美術(II) ― 恐怖の造形 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9/29~10/27(日)
講座回数
5
時間
13:00~15:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
16,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
2013年春の日曜講座にひきつづき、「空海と密教美術」をとりあげます。
今回は、空海が開拓した密教美術をさらに深く学びます。とくに空海が活躍した平安前期の宗教や政治の動向をふまえながら、なぜ密教美術が必要とされたのか?を考えていきます。
中心課題は、密教美術に特徴的な「恐怖の造形」です。


<講義概要>
密教美術にあって、他の仏教美術にない要素。それが「恐怖の造形」です。
空海はこの領域を積極的にとりこむことで、密教の重要性を人々に印象づけることに成功しました。具体例をあげれば、不動明王をはじめとする明王たちです。しかめ面をして、鋭い牙をむきだし、複数の手に恐ろしい武器をとり、体に蛇を巻き付かたりする造形は、明王の登場を待って、初めて出現したものだったのです。それまで、これほど激しい怒りの表現を見たことがなかった当時の人々は、文字通りびっくり仰天しました。
今回の講座では、こうして空海が開拓した新たな領域が、空海以降、どのような展開を遂げたのか?までを論じます。


<各回の予定>
第1回 怨霊対策としての薬師如来
第2回 五大力菩薩から五大明王へ
第3回 明王の世界
第4回 空海以降の明王たち
第5回 日本美術に見る「恐怖の造形」

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
テキスト
『空海と密教美術』(角川学芸出版)(ISBN:978-4-04-703517-1 c0315)


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶應義塾大学  講師
プロフィール
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