検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-23 / 世界史 / 学内講座コード:303007

ユダヤ人迫害史上のあれこれ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9/30~12/16(月)
講座回数
10
時間
14:45~16:15
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

<目標>
ユダヤ人は歴史上、インドと中国の場合を例外として、各地で差別、迫害されてきたが、その迫害の程度は、キリスト教ヨーロッパにおいて、もっともはげしかった。なぜか? そしてヨーロッパ史上の特定の時期、地域におけるユダヤ人迫害の実態を考察する。


<講義概要>
講義は、以下の小テーマにしたがって進める予定。
ユダヤ人とは?
ユダヤ人迫害の背景
十字軍遠征途上、犠牲にされたユダヤ人
フランス革命とユダヤ人
19世紀ロシア帝国下のユダヤ人
1930年代、ヒトラー・ドイツ下のユダヤ人と反ユダヤ主義運動
1930年代、失敗に終ったイギリスの反ユダヤ主義運動


<各回の予定>
(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回 (ユダヤ人とは?)
まったく正反対の立場からユダヤ人定義を試みたのはヒトラー・ドイツとイスラエルであるが。。。。
第2回 (ユダヤ人迫害の背景)
ユダヤ教の特異性から、これを考えてみたい。
第3~5回
(十字軍遠征途上、犠牲にされたユダヤ人)
十字軍兵士は、エルサレムに向かう旅に出発したが、彼らはその途上、まずライン河下・中流域に居住するユダヤ人を襲撃した。なぜ、どのようにしてそれが起こったのか?
(フランス革命とユダヤ人)
フランス革命によってユダヤ人解放への道がつくられたといわれるが、ユダヤ人はフランス革命によって自動的に解放されたわけではなかった。ユダヤ人自身の努力の結果であった。
第6~10回
(19世紀ロシア帝国下のユダヤ人)
18世紀末期、ロシア帝国はポーランドの半分を併合することによって、同帝国はもっとも多くのユダヤ人を抑え込むことになった。そして、ユダヤ人に対しては、もっともドギツイ差別政策をもってのぞんだ。
(1930年代、ヒトラー・ドイツ下のユダヤ人と反ユダヤ主義運動)
ヒトラーは政権獲得後、直ちにではなく、徐々に反ユダヤ政策を強めていった。元来、反ユダヤを最大スローガンとしたヒトラーは、用心深く、反ユダヤ色を鮮明にしていったのである。彼の反ユダヤ施策とドイツ国民のそれに対する反応を考えていく。
(1930年代、失敗に終わったイギリスの反ユダヤ主義運動)
イギリスのヒトラーと称されたオスワルド・モズレーは、ヒトラーを手本にした反ユダヤ運動をロンドン・イーストエンド(貧民街地区)を舞台に展開していったが、事実上、失敗した。なぜか?

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
-


<備考>
資料配付


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 近藤 申一
肩書き 早稲田大学 政治経済学部 元教授
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.